2017年10月03日

5回だけの戯れ

昼寝研究所寝言レポート#1291

いつも通り風邪の予感をなんとか知らんぷりでやり過ごせてしてやったり見てまったりやれもっさりでお送りする寝言日記でございます。

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いま、小説を読んでおります。1/4ほど読んで創作塾の忙しさで放置していたのを再び読み始めたら……いや、おもしろいです。
というわけで、電車の中で読み進めております。
小説ってすごいな。
おもしろいまま終わったらご紹介させてもらいます。

まあ、たくさんの本がある中で、特に小説なんぞはもうあと何冊読めるかわからないわけで、そろそろクイーンの未読のもの、カーの未読のもの、ポアロの最初と最後の事件辺りを読まなければと思いきや、入手困難なモノも多いようです。

フォックス家の殺人は、紙の本は入手困難ですが、なんとKindle本があっさり手に入ります。
ライツヴィルシリーズだけでも順に再読したいものですが……



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新本格30周年ということで『十角館の殺人 限定愛蔵版』なるものが出ております。
「わたしの『十角館』」という豪華執筆陣によるエッセイが別冊でついているという……それだけで本にして!
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062207713

……あれから30年か。
楽しい時間も辛い時間も苦しい時間もあっという間でした。
あと30年もあっという間でお願いします。

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というわけで昨日2017年10月2日の自作Kindle本有料版ダウンロード数は0冊。無料版も0冊でした。ぎゃー。
既読ページ数は484ページ。ありがとうございました。

さて、創作塾も一段落したので、『サマータイムリバース』の修正と、新作を進めるという方向で頑張りたいと思います。

五回だけ連載してみるコーナー!
はい、本日から5回だけ小説を連載してみます。オチが全然スッキリしなかったためお蔵入りになったのですが、最後まで載せないという条件でなら公開しても良いと作者から言われています。独り言ですが。タイトルは例によって仮です。

『螺旋エイプリル』
先生が春休みにも読書感想文を書けと言ったので僕はこうして原稿用紙六枚分を文字で埋めようと思ってます。年に一度夏休みにだけでも憂鬱な読書感想文なのに、春にも書かせるのはひどい話だなあと心の底から思います。改行も段落も無しに書ききろうと思ったのはささやかな抗議の意味も込めているのです。本当は句読点も無くしたいのだけど試しに書いたらひどく読みにくくて、いくらなんでもそれだと誰にも読んでもらえないような気がして、そのようなことは本意ではないのでちゃんとマルもテンも書くことにしました。。。その決意の強さを表現するためにマルを多めに打ってみました。あ、こんなことを書いて文字数を稼いでいると思われるのも癪(シャクというのはこんなに難しい字なんだなあと初めて知りました)なのでさっさと本題に入ろうと思います。本の題は(本題とか言いつつ本の題に言及するってのは洒落になるのかそもそも同じものを指しているのか気になるところだけど、どのみちおもしろさとはかけ離れているのでどちらでもよいです)ええと、何の話だっけ。ああ、本の題は『螺旋エイプリル』といいます。これは本当です。そういう本があるんです。通常は夏休みだけの読書感想文がなぜか春休みにまで宿題になったというので追いつめられた女の子がありもしない本をでっちあげて適当な感想を書こうと目論んで粗筋を説明するという変なお話のようです。えー『ようです』と書いたのは実のところまだ全部読み終えていないからなのですが、もちろんこれは怠惰であるとか、実在しない本の粗筋をでっち上げているから最後まで考えていないなどということはまったく全然これっぽっちもなくて、なんと本を読みながら読書感想文を書くという全く新しいスタイルに勇猛果敢に挑戦しているためであるという、実にもう今どきの若者にしてはなんと立派な志、ひょんな事から心太(ところてん)。たとえここで皆の賛同を得られなくても新しい可能性に挑んだことは賞賛に値するなんて巷の声が脳裏にややヒステリックな感じで木霊するのは気のせいでしょうか。それはともかく、この本の中で女の子がでっち上げた物語のタイトルが螺旋エイプリルというのです。なんかちょっと奇妙なタイトルですよね。



未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『無限島』下巻読みたいですとか言って上巻を忘れつつあります……
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』やっぱりすごい。スゴすぎて次が読めん……
posted by Red56 at 22:55| Comment(0) | 日記

有栖川有栖先生の創作塾第32期最終回行ってきました

昼寝研究所寝言レポート#1290

いつも通りほろ酔いのおっちゃんが御堂筋車内でふらふらと右に左に揺られながらほろほろとお送りする寝言日記でございます。

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この「お」と入力しただけで「お送りする寝言日記でございます。」という変換候補を表示するATOK2017には『寝言日記でございます賞』をさしあげたい。

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さて、有栖川有栖先生主催の創作塾第32期も最終回。
いざ定時で会社から脱出と思ったら、とある審査を出しているとある会社からトラブル発生の連絡。部署は違えど世界一お世話になっている会社なので、創作塾へは遅刻の連絡を入れてすかさず対応。あれとこれが原因っぽいということが判明して連絡を入れて根本的な解決は先延ばしにして40分遅れで創作塾へ。

今回提出したのは『青い月夜の特別なこと』の後編。
こういうおかしな話を書く人だということが認知されたようです。
ミステリ要素はお飾りとは言いつつ、とても大切なお飾りなので、作者の納得できる範囲では綺麗に整えておきたいと思っております。
まあ、有栖川先生には読者との対決を逃げていると看破されてしまいましたが。
だって、本格ミステリなんていくらでも傑作&秀作があるじゃないですか……
できればこう、目をくらませながら後ろから脅かす感じにしたいと思っているのです。

N氏の密室ものについては敢えて口を出さず。どうせわたしは褒めるだけなので、他の人の感想を引き出した方が良いだろうと思いまして。
創作塾終了後、改めてN氏に面白かった点を伝えました。
あと、T氏に「毎回オモシロいですね!」とおこがましいですが、声をかけさせてもらいました。本当に、まったく予想できない素晴らしいお話で魅了されました。不思議な世界もあるものです。

さて、その後は交流会。
創作塾出身で書籍デビューされている某氏(今回特別参加)が厳しい出版業界について色々と語っておりました。
うひゃー、大変そうだ……
その点、Kindleは自分が良しと思ったら、どんなに大きな穴があっても(例:サマータイムリバース)世に問うことができるのです。
え? それって良いこと?

……まあ、良しとしましょう。ええ。穴の大きさの報告をもらうまでがKindleだぞ、ということで。
回収し忘れの大きな伏線に対して読んだ人が「アレはなんだったんだろう」とtwitterで呟いてくれることもあります。(例:青い月夜の特別なことのバルトシュ・クスティーモル卿の血まみれの服)
……それも含めておいてください。決していい加減な気持で書いているわけではないのです。ただ、頭が働かないだけなのです!
あれ? 最悪の言い訳だな。

後半、有栖川先生と同じ席に移動してクイーンならばフォックス家の殺人が一番好きだということを衰えた頭で熱弁してまいりました。
すごい度胸というか、シチュエーションじゃないですか? 新本格ブームの最初の波を見ていた身としては笑ってしまうほど畏れ多い出来事です。
あとN氏に『赤井さんの書いた本格が読みたい』的なことを言われましたが……
他ならぬN氏の言葉なので、次の次ぐらいに書こうかと思っていたお話をカタチにしたいと思います。
長さも細部も決まっていませんが……

それにしても、この創作塾は大きな刺激&勉強になりました。
小説の文章の大切さを初めて実感しました。というか、美しい文章で描かれた情景は美しくなるんですよ!
わたしは基本的に即物的な描写しか求めていなかったのですが……

ということで、次も参加させてもらいたいと考えております。
N氏の行く末も見届けたいので。

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さて、昨日(あ、もう一昨日だ)2017年10月1日の自作Kindle本有料版ダウンロード数は0冊。無料版は2冊でした。
既読ページ数は81ページ。うっひゃー、さっきKindleは結構読まれますよ! と大口叩いてきたのに! でも確実に読まれているという幸せ。ありがとうございます! 楽しんでいただけましたでしょうか!

あ、昨日のマンガでリアルの新刊が出たような感じになっておりますが、モチロン、まったくこれっぽっちも出ておりません。

というわけで、本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『無限島』下巻読みたいですとか言って上巻を忘れつつあります……
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』やっぱりすごい。スゴすぎて次が読めん……
posted by Red56 at 00:43| Comment(0) | 日記