2017年10月07日

新しいレビューを無料本【船は故郷へ】にいただきました!

昼寝研究所寝言レポート#1295

いつも通り数年遅れで人と同じ感想を抱きながらお送りする寝言日記でございます。

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Amazonビデオで初めてビデオをレンタルしました!
いや、以前なんだかわからないままにぼのぼのがレンタルされていたことがありましたが……
とりあえず自発的に借りたのは初めてです。

199円で見たのは『パシフィック・リム』です!
封切りされたときにわたしが好きそうな映画だな、と思ったのですが、ロボット好きや怪獣好きにはたまらない映画とのことで、別にどちらに対する思い入れもさほどないので、まあいいかとスルー。

で、昨日この続編が公開されると聞いて、ちょっと気になりました。

200円なら、まあ、ハズレても気になりません。

と思ったら……おお、素晴らしい映像に終始圧倒されまくり!
大満足の一本となりました!
続編は映画館で見たい!

オープニングの、海岸に巨大ロボットが現れ、倒れるシーンのスゴさですでに涙が出てきます。
菊地凛子さんが出ているのは知っていましたが、めちゃめちゃ重要な役じゃないですか!

まあ、ストーリーはなんかどうでもいい感じで、敢えてありがちにしているのかと思うほどですが、そんな状況でも俳優さんの演技でその場その場では盛り上がってしまうのがすごい。
設定も強引なんですけど、CGであっても目の前で怪獣とロボットが取っ組み合っているのを見ると「あり得ないモノが形を成して動いている」という美しさに笑いが止まりません。
最後の最後までロボット&カイジュー大暴れで、お腹いっぱいになりました。

あ、あと回想シーンの芦田愛菜さんもとても良い味を出していたと思います。
こんな映画に名前を残せるなんていいなあ……



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さあ、拙著『チョコレートの天使』がAmazonのPrime Readingに選ばれておりますが……
これ、いつまで並んでいるんでしょう。
というか、Prime Readingで本を読もうと思った人はどうやって900冊の中からわたしの本にたどり着くのでしょうか……謎だ。

まあ、Kindleストアの左端からPrime Reading【読み放題対象タイトル】を選んで、さらに左からKindle本の【Kindle本】を選んで(Kindle洋書とKindle本があるのです)から【文学・評論】を選んで、さらに【 SF・ホラー・ファンタジー 】を選ぶと、たどり着けますけどね……

これで名前が売れれば、と思いつつも、この作品を読み終えるには相当頑張っていただかなければならないと思うのです。
なので、今のところ他の小説が読まれる数が増えてきた、というような兆候は一切見られません。

うーむ……



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そして、本日新たなレビューが!
これ、よく『レビュー増えてないかな〜』と自分のページをチェックしているのですが、本日はスリープから復帰したら自分の書籍一覧になっていて、リロードをかけたら6だったレビュー数が7に増えるのを目撃。
「おおっ!」とテンションが上がる瞬間を味わうことができました。

今回のレビューは無料の【船は故郷へ】でした。
もしかして、Prime Readingから他の小説に手を伸ばしてくれたのか?
と思って読んでみたら……まさかの楽天Koboで読んでいただいた方でした。
Koboにレビューを書く場所がなかったので、わざわざAmazonの方に書いてくださったとのこと。
ありがとうございます!
時間を使って感想を書いていただけるだけで感謝です。
おもしろかったので他の作品も読んでみたいというような内容で、本当にありがたいことです。

この世界を舞台にしたミステリを書こうと考えています。いつ完成するかわかりませんが、お楽しみに!



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というわけで昨日2017年10月6日の自作Kindle本有料版ダウンロード数は1冊。無料版は0冊。
既読ページ数は464ページでした。ありがとうございました。

さあ、この連休中に『サマータイムリバース』の修正を終えるつもりで頑張っておりますが、朝にちょっと早めに起きてやったために、もういまは眠いです。

実は、先週気がついたのですが、この小説に関してKDPのサポートから誤字の指摘があったとメールがきておりました。
……今年の5月に。

スパムに紛れて見落としていました。

その修正もしたのですが、それ以上にワインセラーでの出来事をごそっと入れ替えているので、もう黙ってデータを入れ替える、でいいでしょうか?
値上げはするかも。ネタはすごいと思うので、こう、他作品と比べてちょっと目立たせたいのです。
これと『六花抄』を150円ぐらいにしたいなあ……
まあ、ロイヤリティ的には150円だと49円。99円で32円というのとさほど変わりません。
ただ、作者としてこれはちょっと自信があるよ、ということを示したいということです。
まあ、もう少し考えます。

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

あ、本日で最終回のつもりでしたが、連休が終わるまでは続けます。

短期集中途中まで連載企画『螺旋エイプリル』第5回
 最初はそれがどのような意味をもつのかわかりませんでした。気がつけば石追いに関する噂が物語の中に頻繁に出てくるようになっていたのです。
 僕が最初にそいつを知ったのはエイプリル1256の物語の中でした。エイプリル1256は1256と番号の書かれた螺旋石を持っている女の子がいる世界なのですが、石追いが狙っているのはまさにその螺旋石です。彼女はもう既に事態の深刻さを十分過ぎるほどに知っていました。なぜなら、彼女もまた、自分が作り出した物語(エイプリル1257)のその先(エイプリル1258)のずっと先(1300とか1400とか)で石追いが次々に螺旋石を奪っているのを知っていたからです。
 どうして石追いが螺旋石を狙っているのかはよくわかりません。ただ、石が奪われると、その番号の物語はそれっきり消えてしまうことだけははっきりしています。つまり、この時点でエイプリル1256より大きな番号の世界は消滅していました。
 
 1256の女の子は石追いとの戦いを強いられることになりました。
 
 彼女は県外から転校してきたばかりで、まだクラスにも馴染めないままで友達と呼べる存在もいませんでした。それでも、担任の先生がなにかと気を遣ってくれたので、学校は家に比べれば心安まる場所です。
 生き物係にもなっていた彼女は、休日にはよく学校へ行って兎のいる小屋の中で時間を過ごしていました。
 螺旋石が大切なものであると知っていた彼女は、家に石を置いておけば母親に取られてしまうかもしれないと思い、兎小屋のえさ置き場の下に穴を掘って埋めていました。
 授業中にぼんやりと外を見ていたとき、隣のマンションの屋上に立っている人影に気付きました。どうやら大人の男の人のようです。身動き一つせず、この学校の方へ顔を向けています。その瞬間に悟りました。いつか来るだろうと思っていた石追いが、ついに現れたのだと。
 そこで恐ろしいことを考えてしまいました。万が一、あの石が発見されてしまったら、きっと石追いは逃げまどう兎など蹴散らして螺旋石を奪っていくでしょう。そう思った彼女は、昼休みに慌てて兎小屋へ行き、えさ置き場を掘り返しました。石は自分で持っておくことにしたのです。
 それからは毎日怯えながら暮らしていました。しかし、一向に石追いは現れません。
 もしかして、全ては自分の思いこみだろうか、マンションの上の人影も、何も関係はなかったのだろうか。次第にそう考えるようになっていました。考えてみれば石追いなど自分が読書感想文のためにでっちあげた物語で生み出した架空の存在なのです。
 ある日曜日、家にいるのが嫌だったので、いつものように学校へ向かいました。
 兎小屋の前まで来た彼女は、檻の中になにかがいるのに気がつきました。
 人影です。大人の男の人です。
「石追いだ」
 小さくつぶやきました。声がかすれているのが自分でわかりました。
 兎は小屋の隅で口をもぐもぐと動かしているだけで、特に怯えた様子はありません。それだけが救いでした。
 石追いは彼女を見て満足そうにうなずき、螺旋石をわたせと言いました。おそろしくなってエイプリル1256の女の子は走り出しました。
 校舎の中なら、迷路のようになっているから逃げおおせる。そんなことを考えました。三階の理科室の机は大きくて、隠れるのに向いていると思ったのですが、五分もたたないうちに石追いが入ってきて大声で螺旋石を渡せと怒鳴りました。後ろのドアから逃げ出した彼女は非常階段を駆け下り、家庭科室に入りました。しかし、どの階に行ってもどの教室に入っても、石追いは簡単に彼女を見つけるのです。
 追いつめられた彼女が最後に向かったのは屋上でした。
 四階から薄暗い階段を上がります。
 屋上へ出る扉に手をかけた彼女は目の前が暗くなったような気がしました。鍵がかかっているのです。そんなことは初めてでした。
 ゆっくりと足音が下から迫ってきます。自分が上ってきた階段を見つめるしかありません。やがて石追いが姿を現しました。
 彼女を見て笑います。
「万事休すだな」
 一歩ずつ自分に近づいてくる恐怖に耐えきれず、ついに石を投げつけてしまいました。
 石追いがすかさずそれを受け取り「それでいい」と言いました。
 その途端、世界が消えさり、石の持ち主である女の子もいなくなりました。
 それどころか、石を手にした石追いさえ消えてしまいました。そこでその世界での出来事はすべてお終いです。



未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『無限島』下巻読みたいですとか言って上巻を忘れつつあります……
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』やっぱりすごい。スゴすぎて次が読めん……
posted by Red56 at 23:13| Comment(0) | 自作のKindle本情報