2018年10月03日

秋色の蓋

昼寝研究所寝言レポート#1655

いつも通り右の耳で小さな気のせいが発生して耳小骨の一つ一つを過ぎる頃にはやや勢力が増したかなという程度のものだったのに蝸牛を通るうちに当然のように渦も勢いを増してこの場合は陽気が低気圧鬱気が高気圧と呼ぶべきだとモノノホンにも書いてあるわけだけど蝸牛神経と前庭神経にうまい具合に分かれたこの二つの気が脳へ達する頃にはどちらか一つに収束しているわけでそれこそ気がつけば水曜日なのにどよーんとなっているすべてを鼻から出してしまいたいと思いつつお送りする寝言日記でございます。

=====================

沙村広明先生のベアゲルター2巻まで読了。
このマンガ家の、わたしに対するこの異常な吸引力は何なのかと思わずにはいられない。
例によってあれこれ非道なアレがあるのでアレですが、だからこその魅力ということで一つお願い申し上げます。

=====================

そのまま最新4巻まで突っ走っても良かったのですが、もったいないのでちょっと箸休めと思って読み出した『げんしけん』です。
なんかヒットしていましたが、初読です。
ああ、なんだこれ……ヤバい。ステキ。

わたしが高校生の頃に生徒会室によく出入りしていたのですが、そこにはマンガを描いている人や、下手なのにいつもギターをかき鳴らしている人(生徒会長)といった人達がいました。もううろ覚えですが、なんであんな状態になっていたんだろ?

=====================

本日は梅田へ行く用がありました。
帰りに紀伊國屋書店へ。
うわー、平日の夕方は混んでいます。
プログラムの本をざっと眺めて幾つかに検討をつけます。
あと、色々と惹かれる本をチェック。
本屋はいいですねえ……滅多に行かなくなりましたが。

帰りに御堂筋線の改札近くでハロウィンのケーキを購入。
まだ早いかと思いましたが、できるだけ数多くハロウィーンケーキを楽しむためには早めに勝負を仕掛けるしかないのです。
でも、考えてみればそんな使命はないのでした。

=====================

Mリーグ二日目の試合を視聴。
滝沢プロが最初の親番でまさかの最初のツモの前に牌を捨ててしまい、少牌上がり放棄に。この会場の空気に慣れないための緊張感からだと思いますが……これだけを見ても、Mリーグの『スポンサーを背負って闘う』ことの重さが伝わってきます。

解説の小林剛選手が佐々木寿人選手のことを「寿人が緊張しているところを見たことがない」と言ってましたが、おそらく視聴者の多くが「そりゃあんたのことや〜」とすかさず突っ込んでいたことでしょう。

=====================

お、本日正式に『青い月夜の特別なこと』のPrime Reading掲載完了メールがきました。
まあ、数日前に消えていましたが、それでも【SF・ホラー・ファンタジー】や【ミステリー・サスペンス・ハードボイルド】の40位辺りをうろうろしています。
これが次第に下がっていくのはやや寂しいですが、まあ今までができすぎということで。
ただ、やっぱり他のオハナシに手を伸ばしてもらうには『青い月夜の特別なこと』の方が向いていると思うのですよ……
あれ? これ、同じ事を前回『チョコレートの天使』が選ばれた時にも同じことを繰り返し言っていたことを思い出しました。
……まあ、いいか。

=====================

というわけで昨日2018年10月2日の自作Kindle有料版ダウンロード数は1冊。無料版が0冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1145ページ。ありがとうございました。

なんと、この有料版ダウンロードの1冊は『チョコレートの天使』でした。既読ページ数も224ページはこのオハナシ。あ、『青い月夜の特別なこと』も同ページ読まれています。なるほどなあ……

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

未消化のネタの化石
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』やっぱりすごい。スゴすぎて次が読めん……
・あらためて『エリア51』に手を出しました!



posted by Red56 at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

ましてや雨の中を行くが如く『ナナマルサンバツ』

昼寝研究所寝言レポート#1654

いつも通りオモシロいマンガを読んだ時にはこの駄文で何を記すのかを迷わなくてすむので前へ前へ進めるのですが迷っていないからといって素晴らしい紹介ができるわけではないという単純だけれど揺るぎない真実が目の前に高くそびえ立っていることに気がついたのですかさず後ろを向いてただひたすらに前へ進み続けながらお送りする寝言日記でございます。

=====================

いやー『ナナマルサンバツ』を延々と読んでしまいました。
最新15巻読了。
贅沢な時間でした〜

熱い。オモシロい。そして熱い。
クイズの世界がすごいことなどとっくに知っていると思っていましたが、まさかここまでとは!
スゴいです。

主人公は本が大好きな高校1年の男の子。
クイズ研の勧誘で皆の前でクイズに参加することに。その出来事が彼の心に『クイズのオモシロさ』を植え付けるのです。

まあ、アレです。今でも脈々と続く『ちょっと変わった部活もの』です。
高校生達の熱い戦い。武器になるのは己の知識、瞬発力、判断力、推理力。
各学校に散らばる才能ある個性的な若者達。
いやあこれがオモシロくないはずはないです。

たった一問の、クイズが読み上げられてから答えが『確定』するまでのわずかな間。
そこで得られる情報の、なんと多いことか。

とある問題で主人公の越山君が正解へたどり着く思考などはもはやミステリ短編の名作『九マイルは遠すぎる』を彷彿とさせる推理です。

それにしてもあっという間の15巻。戦いの連続。息つく暇もないです。
知識は力。
クイズ。すごい。



=====================

Mリーグついに開幕です。
昨日行われた開幕戦をAbemaTVで見ています。
生放送を見ることができない場合でも、予約しておくと30日は見ることができるらしいです。初めて知りましたよ! でもRTD2018のセミファイナル初戦はまだ見ることができないという……わかりにくいですよ……
でも、そんなことができるのなら生放送も怖くない! MリーグとRTD2018の試合だけでいつまででも麻雀を見続けることができるという天国というか地獄というか……

Mリーグの、この緊張感。
最初の試合を行う選手達の緊張が伝わってきます。
しかし、小林剛プロと萩原聖人プロというかなり異なる打ち手の対決。RTDでも活躍している二人。これは最初から魅せる戦いですよ。
しかし、そこでドラフト最初の指名を受けた園田プロが飛び出すという……
いやあ、こちらもオモシロい。まだよく知らないプロも多数いますが、とにかくワクワクします。

=====================

というわけで昨日2018年10月1日の自作Kindle有料版ダウンロード数は2冊。無料版は1冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1339ページ。ありがとうございました。

Prime Readingに選ばれている『チョコレートの天使』ですが……
いま午後11時57分で【SF・ホラー・ファンタジー】の6位です。
読まれすぎだろ!
これ、何度も言っていますが、話がくどくてわかりにくくて読みにくいんですよ。
大丈夫かなあ……まあ、最後にはオモシロいんですけど。
これを読んでしまうと、後の赤井五郎作品がどれも物足りなく思えるのではないかという……
まあ、作者が何を言ってもさほどの意味はないということで。

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

未消化のネタの化石
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』やっぱりすごい。スゴすぎて次が読めん……
・あらためて『エリア51』に手を出しました!