いつも通り半分に切られたナニカをつまむ時には中指と親指でと決めているのだけれどそんな誰かの決めたレールの上をなんたらかんたら持ち前の反骨精神がどうたらこうたらなので思い切って今日は中指と人差し指でつまんでみたらあら不思議とてもつまみにくいことこの上なしなので思わず鼻で笑ってしまう正確には鼻の穴で笑ってしまうほどでそんな隠れ爆笑中に気がつけばナニカは紫外線とネオンライトを浴びた毬藻の吐息のように雲散霧消して一人残されたわたしは茫然自失で小刻みに震えながらお送りする寝言日記なのでございます。
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この日記を書かなければならない(と思い込んでいる)のに、直前にふといつの間にかKindleに入っていた『セトウツミ』のオモシロさに打ちのめされて読みふけってしまいました。
川の側で座って会話をする男子高校生二人。
主にそれ。
なんなんこれ。
これでマンガ描けるって、なに?
天才か?
確認するために2巻を購入。
まあ、あとで確認しよう。
あ、1巻はKindle Unlimitedだった……これ、あとで購入するパターンか。
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さて、本の雑誌の1月号です。
毎年『本の雑誌』が選ぶその年のオモシロ本ベスト10が載っている号です。
本の雑誌社のスタッフが集まって、その年に自分が読んだ本の中からおもしろかったもののタイトルを数冊ずつ挙げていき、適当にベスト10を決めるというやり方。
今年はベスト1位の候補が2冊あったので、それぞれの本を推した人がじゃんけんで1位を決めるという……
そんな1位であっても、ほぼ本のことしか載っていない『本の雑誌』を作ってきた彼等の選んだベスト10のラインナップは読者を納得させるだけの説得力があるのです。たぶん。
実際に、ここで1位に選ばれた作品には『本の雑誌が選んだベスト1』のオビがつきますし、作家さんは『作家人生で初の重版がかかった』と喜んでいた話が載っていたような気がしますがうろ覚えです。
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そんな中で北上次郎氏の『エンターテインメントベスト10』で瀬尾まいこ氏の本が取り上げられていました。べた褒めなのですが、その中の一文『だから、瀬尾まいこのこの小説を読むと、ほっとするのである。』という箇所。
もう、ここでどうしても『まいこのこの』のリズムと発音にクラクラして他の文章が頭に入らなくなってしまうのです。
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というわけで昨日2018年12月25日の自作Kindle有料版ダウンロード数は久々に0冊。何もかも0冊。どれもこれも0冊。何度繰り返しても0冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1314ページ。ありがとうございました。
えーっと、いまからちょっと頑張ります。
いつの間にかセトウツミの2巻も読み終えてしまいました。
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。
未消化のネタの化石
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』また一巻からかなあ。
・あらためて『エリア51』に手を出しました! 3巻まで読みました。
・Mリーグマンガの作者の『鉄鳴きの麒麟児』1巻読みました
・おお、いつの間にかKindleで『青い空を、白い雲がかけてった』が!!
・『血潜り林檎と金魚鉢男』を読みました。けど、続きがあるんだよな〜