2018年12月15日

出張先から

昼寝研究所寝言レポート#1727

いつも通り出張先のビジネスホテルの狭い客室からやる気のないエアコンの温度を上げてもまったく通じていないことに憤りを覚えつつお送りする寝言日記でございます。

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というわけで、出先のヤバそうなWiFiを使っております。
ああ、今日は眠い……朝5時前に起きて7時の新幹線に乗って首ガクガクさせながら半分眠って半分ウトウトしながら品川で降りて目黒へ。
高い建物に入ってアレコレ勉強して夕方にはビール飲みながら懇親会。そこで自作の本の宣伝も多少しましたよ。
で、電車で予約していたホテルへ。よくわからないまま人びとの流れに乗って改札を出て改めて自分が泊まるホテルを調べたらxxxINN旗の台南口とあります。目の前には旗の台東口。
工事中で何やら案内している青年に「南口にはどうやったら行けますか?」と訊ねたらば「ぐるーっと回るしかないです」と言われたので素直にぐるーっと回ったら無事ホテルに。
すごく狭いです。開いた口が部屋を飲み込むほど狭いです。個人の口の大きさです。

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最近読んだ小説がオモシロかったので、今までにKindleで買った本の中にもオモシロいものがあるに違いないと思って、積ん読撲滅一人キャンペーンを寂しく開催中。過去に買ったものを適当に選んで読むことにしました。
(あれ? なんとかの動物園を読んでいる途中では?)
というわけで、いま第三話まで読み終えました。
七河 迦南(ななかわ かなん)先生の短編集『七つの海を照らす星』でございます。
デビュー作であり、第18回鮎川哲也賞を受賞したおはなしです。

児童養護施設を舞台にしたミステリ短編集という、なかなか難しい設定です。最初はちょっと好みではないかな? と思ったのですが、謎の出し方のうまさについつい読んでしまいます。第二話の真相にはかなり驚かされました。

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ハヤカワSFのセールが始まったようで『チョコレートの天使』のランキングがすごく下の方へと……
しょうがない。せっかくのセールだから何か買うか……いや、積ん読なんとかキャンペーンを開催中だったんだ。

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というわけで昨日2018年12月13日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版は4冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は2468ページでした。ありがとうございました。

疲れました。もう寝ます……

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

未消化のネタの化石
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』また一巻からかなあ。
・あらためて『エリア51』に手を出しました! 3巻まで読みました。
・Mリーグマンガの作者の『鉄鳴きの麒麟児』1巻読みました
・おお、いつの間にかKindleで『青い空を、白い雲がかけてった』が!!
・『血潜り林檎と金魚鉢男』を読みました。けど、続きがあるんだよな〜


posted by Red56 at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年12月13日

主人公の危うさが染みる『数字を一つ思い浮かべろ』

昼寝研究所寝言レポート#1726

いつも通り年末になったのでこのミステリーがすごい! を買ったのですがなんと創刊30周年だそうで創刊号から読んでいる者としては過ぎてしまった日々を思って複雑な気持ちにならざるを得ませんがそれよりも表紙の変わりように衝撃を受けてしまってこれはどうなのかと激しくため息をつきつつお送りする寝言日記でございます。

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今年も買いました。『このミステリーがすごい!
まあ、もはや惰性と思ってから10年以上が……

でも、今年は近年稀に見る『選ばれた作品の中に既読が多い』年でもあります。
と言いつつ、国内編はベスト40まで1冊も読んでいません……

しかし、翻訳の方はベスト10の中(実際には9位が3作品あるので11タイトル)で3作品が既読という。しかも、かなりオモシロかった。こうなると、他の作品も読みたくなります。
それに、表紙の人もミステリ好きで連城三紀彦横溝正史などの名前が出てくるインタビューを読んでしまっては「ミステリのオモシロさを広めてくれてありがとう!」と感謝せずにはいられません。

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というわけで『数字を一つ思い浮かべろ』を読了。
いやあ、オモシロかったです。かなり満足。
ただ、あのトリックは思った通りのものでした……みんな気付けよ……
でも、その他の仕掛けには満足できたし、主人公のキャラの不幸な感じがたまらない。
あとがきによれば、これ、シリーズものだそうです。
……主人公の立場を忘れないうちに2作目が読みたいです。



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最近は夜にお酒を飲むのを控えているのですが、なんかお菓子的なものを食べてしまうのです。これではイカンと思ってピーナツやグラノーラを食べてしまうので、そろそろ冬眠ができそうです。

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というわけで昨日2018年12月12日の自作Kindle有料版ダウンロード数は3冊。無料版が2冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は2343ページ。ありがとうございました。

あー、今日もギリギリの一日でしたが……

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

未消化のネタの化石
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』また一巻からかなあ。
・あらためて『エリア51』に手を出しました! 3巻まで読みました。
・Mリーグマンガの作者の『鉄鳴きの麒麟児』1巻読みました
・おお、いつの間にかKindleで『青い空を、白い雲がかけてった』が!!
・『血潜り林檎と金魚鉢男』を読みました。けど、続きがあるんだよな〜


2018年12月12日

レビュー! レビュー! レビュー!

昼寝研究所寝言レポート#1725

いつも通り机に空いた穴の数を数えていたら980ぐらいで大きなくしゃみをしてしまいその拍子に正確な数を忘れてどこまで数えていたのかもわからなくなり指が穴の一つに吸い込まれたけれどそれがどの穴かもわからなくなって一つ一つ覗いて見ているうちに顔を穴から出す前にうっかり別の穴を覗いたら舫い結びのような感じで絡まってしまったので嫌な汗をかきながらどうやってほどけばいいのか考えている間にまたくしゃみがしたくなって一体どうなってしまうのかどきどきむずむずしながらお送りする寝言日記でございます。

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おお、レビューが増えています!
『天使像の祈り その他の短編』『夏のストロボあるいは魔法』『月なき夜の幸せなこと』『静かな月夜の不確かなこと』『八月の翼』『船は故郷へ』そしてなんと『寝言日記の2014』に新しいレビューをいただきました。ありがとうございます〜
同じ方が次々に読んで、レビューを残してくださっているということで、本当にありがたいことです。
日記は初めてのレビューでした。ひゃっほー。

ちょっと元気になりました〜

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ああ、それにしても今日は疲れました……
今週末は東京へ金土と出張なのです……

で、いま読んでいる『数字を一つ思い浮かべろ』ですが、現在60%です。
これ、冒頭に衝撃的な不可能状況を提示しているのですが……もしこれが新しいトリックによるものだったら、スゴいことです。
今のところ思いつくのはとても詰まらない仕掛けですが……これじゃないのかな?
でも、そうじゃなきゃ無理だよなあ……

作品がどの程度『トリック重視』なのか、いま一つわからないため、この謎がキレイに解かれるのかどうかもよくわからないのです。
が、しばらく読んでいたら古風な足跡の不可能状況が出てきて、一瞬で解かれたものの、ちゃんとしたトリックだったため、ちょっと期待してしまいます。
この状況を合理的に説明できる何かがあれば、『ホッグ連続殺人』的な名作になるかと。

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というわけで昨日2018年12月11日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が4冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1689ページ。ありがとうございました。

さあ……どうしましょう。また忙しくて何もできない……この忙しさ、今年中に終わるのか。

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

未消化のネタの化石
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』また一巻からかなあ。
・あらためて『エリア51』に手を出しました! 3巻まで読みました。
・Mリーグマンガの作者の『鉄鳴きの麒麟児』1巻読みました
・おお、いつの間にかKindleで『青い空を、白い雲がかけてった』が!!
・『血潜り林檎と金魚鉢男』を読みました。けど、続きがあるんだよな〜


posted by Red56 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年12月11日

2018年オモシロかったマンガベスト3

昼寝研究所寝言レポート#1724

いつも通りと彼女は言ったけれど目は伏せられたままで僕が紅い葉を粉々にして手を開くと風がそれをさらって秋の日の光を溶かしたような青空にぱっと散ってそれを見上げた彼女がキレイと言う横顔を見ながら僕は何度もうなずきつつお送りする寝言日記でございます。

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夜にヤマダ電機へ行ってこのミスありませんかと訊ねたら1冊入荷していたけどそのワゴンになかったら売れちゃったかなあと店員さんが棚を一生懸命探してくれましたが、見当たらず。
っていうか何故1冊。
例年平積みなのに……

とりあえず『このマンガがすごい』を購入。
クセのあるランキングが楽しいのです。
おお、あのマンガが女性編2位か! さすが。

しかし、男性編1位は……ええ〜?
いや、大好きなマンガ家ですよ。
紙の本を二十冊ぐらい持ってます。
アレやコレや軽いものから重いモノまで愛すべき作品ばかり。

……でも、この話はまだ始まったばかりでしょ?
それが1位って……
もちろん、わたしも読んでいますが……

まあ、1位のインタビューでマンガ家さん本人が『まだ早い』と仰っているのがすべて。
もちろん、これからとんでもなくオモシロくなっていく可能性がとても高いのですが、この時点でのこの評価はちょっと疑問です。

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そして……
あれ?
あの作品も、この作品もないぞ……
唯一ヒャダイン氏がアレを上げているけど……

……というわけで、緊急企画!(ありがち)2018年にわたしが読んでオモシロかったマンガベスト3の発表です!
多分今年200冊ぐらいは新しいマンガを読んでいるかと……まあ49冊はガラスの仮面ですが。タイトルだと50ぐらいかな。数えてないので、なんとなくの感覚ですが。いや、もっと読んでるかな? このブログに全ての感想を書いているわけではないので……

それでは3位から順に。

3位……安藤ゆき先生著『町田くんの世界
ヒャダイン氏とまったく同じ意見。この世界の住人になりたい。



2位……川村拓先生著『事情を知らない転校生がグイグイくる。
無敵の素直。高田くんが眩しい。


そして1位が……ぽこぽこぽこぽこ(手近なものでドラムロール)
NOBEL先生著『妄想テレパシー』です!
テレパス(懐かしい響き)である女子高生の中野さん。人の心が読めるために孤独を選ばざるを得なかった彼女に転機が訪れる。何故かひたすら中野さんへの思いを(心の中で)ぶつけてくるクラスの人気者戸田くん。戸田くんに近づく女子は全て蹴散らそうとする東さん。否応なしに関わることになった中野さんは……
というわけで、もう何度オモシロいと言ったか。
作者のtwitterフォローすると、妄想テレパシーの続きを読んでしまうので、単行本になるまで待ちます。


……え? もうこのマンガ推しはいい加減しつこいですか?
まあ、今年1位なのでご勘弁を……
もう次に話題にするのは最終7巻が出た時なので。多分。

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というわけで昨日2018年12月10日の自作Kindle有料版ダウンロード数は3冊。無料版が2冊。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は983ページ。ありがとうございました。

うーむ。小説を読んでいるので、書く方が進まない……

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

未消化のネタの化石
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』また一巻からかなあ。
・あらためて『エリア51』に手を出しました! 3巻まで読みました。
・Mリーグマンガの作者の『鉄鳴きの麒麟児』1巻読みました
・おお、いつの間にかKindleで『青い空を、白い雲がかけてった』が!!
・『血潜り林檎と金魚鉢男』を読みました。けど、続きがあるんだよな〜