2018年12月01日

期待を遙かに超えるオモシロさ『ガラスの仮面』

昼寝研究所寝言レポート#1714

いつも通り昨日まで書いていたものはもう終わっておりそれはまるで週末のようだと適当なことを書こうと思って少し躊躇して適当であることを再度噛み締めてからやっぱり週末のようだと書くことにも似ているのではないかと心にもないことを添えつつお送りする寝言日記でございます。

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『ガラスの仮面』というタイトルはもちろん知っていました。
子供の頃にやっていたアニメも見ました。オモシロかったような気がします。
月影先生がめちゃくちゃな人だと思いましたが。

原作であるマンガは未読でした。
これ、過去に人気のあったマンガで、未完のままなので、未だに読んでいる人もいるという、まあ、そんな認識でした。
どちらにしろ、絵柄も『古い少女マンガ』的なものだと感じていたので、いまさら読むことはアルマイト思っておりました。ちなみにアルマイトはアルミニウムの皮膜処理です。

わたしが愛して止まないマンガ『波よ聞いてくれ』の中で、主人公のミナレさんがラジオ局の倉庫で寝泊まりしようと荷物を背負ってきたときに、ガラスの仮面全巻があったというエピソードが。これは断然気になります。

で、今回、このマンガがKindleで読めると知って、ちょっと見てみたら、50巻近くあって、最初の1-3巻が無料となっていました。

まあ、古いマンガがこのようにすぐに全巻揃えられるのも電子書籍の魅力の一つです。

というわけで昨日初めて『ガラスの仮面』を読み始めました。
ラーメン屋にお母さんと二人でお世話になっているという設定からしてもういつの時代かという始まり。
主人公の目がもう完全に一昔前のもの。まあ、それはしょうがない。歴史のあるマンガなので。

で、古い表現が目立つな、と思いつつ昨日1巻から読んでいったらば……

まあ、アレです。
そもそもこの日記に書いているその後の展開がどうなるか、容易に想像ができるかと思います。

現在、わたしは27巻を読み終えています。

それが全て。
おもしろいマンガを一気に読む。
これに勝る至福がありましょうか。
それにしてもヤマ場ヤマ場の連続で、一休みができないという……

というわけで、ここまで夢中になるとは思いませんでした。
絵柄も表現も当然過去のものです。
が、だからといってオモシロさが減じるものではないのです。

もう、感想は一つしかありません。

北島マヤ……なんて恐ろしい子……



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今日は久々に桜珈琲へ行きました。
おお、店が全席禁煙になっている。ありがたや〜

そして夕方には市役所の最上階で行われているプロジェクションマッピングを見に行きました。
娘が部活で描いた絵がその一部に使われているのです。どうしてそうなっているのかはよくわかりません。
ガラス窓に映すプロジェクションマッピングはあまり鮮明ではありませんでしたが……
まあ、良しとしましょう。

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というわけで昨日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が1冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は3086ページ。ありがとうございました!

まあ、ちょっと今日はのんびりします。
そして、アレもこれも再度着手の準備。

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

未消化のネタの化石
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』また一巻からかなあ。
・あらためて『エリア51』に手を出しました! 3巻まで読みました。


世界に包み込まれる『ゆるキャン△』

昼寝研究所寝言レポート#1713

いつも通りの一日のはずだったけれど図書館で赤毛の女の子に出会ってしまったことで僕はもう今まで通りにはいられないと言うことを覚悟しなければならなくなったわけでこうして図書館裏の塀と建物の間の芝の上に寝転がって青くて狭くて遠い空を見ながらこれから自分がやらなければならないことを整理しながらも少女の笑顔が妙に頭に残って仕方がないという我ながら情けない有様になってしまったのだけれどその理由を人にわかってもらうのはなかなか難しいだろうしわかったつもりになられても腹が立つのだけどそんなことより彼女のあの言葉が対等に立ち向かおうとしていた僕を決定的にたたきのめしたのだ「わたしは15467冊」それが彼女がタイトルを覚えた本の冊数だと僕には即座に理解できたし僕の三倍以上の冊数だということを瞬時に悟ったのでもう何の希望も残されていないということを噛み締めるしかなかったしさほどオモシロくもない寝言日記をお送りするしかすることがなくなったんだ。

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ああ、もう! 面倒だなこれ!
誰にも頼まれてもないし誰に望まれたわけでもないのに勝手にやって勝手にキレる自由という名のハタ迷惑。
タイトルを覚えるといいことがあるんでしょうねえ。

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さて、昨日の夜に突然1巻を読みましたよ!
あfろ先生の『ゆるキャン△』1巻を!

まあ、ドングリFMというポッドキャストでアニメの話が出ていて、これを見るとキャンプに行きたくなるという話を聞いていたので、セールで1巻を入手して読んでみたのです……

うおお、なんじゃこの良い世界は!
生まれてこの方10回ぐらいテントで寝たことがある程度ですが、その薄い経験から見るとこのマンガは結構ちゃんとしてますよ。
正直、誰が誰やらわかりにくいというアレもアレですが、なんかもう空気がステキ。
浸っていたいこの雰囲気に……
これ、あの女の子が一人で原チャリでキャンプ場を目指しているシーンにさよならポニーテールの曲が似合いますよね〜
ヤバい。もはやこのタイトルもとってもラブリーに思えてくる……

これはアニメも見たいかもなあ……



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が、ゆるキャン△の2巻を読もうと思ってダウンロードをしていたわたしの目に入ったのが1巻2巻3巻0円の大河マンガ。

昔アニメで見ただけですが、ちょっと懐かしくなってマンガを改めて読むかと。
そんな軽い気持ちで手を出したのが『ガラスの仮面』でした。

さあ、それを読み始めてどうなったのかはまた明日にでもご報告。

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というわけで昨日2018年11月29日の自作Kindle有料版ダウンロード数は1冊。無料版は0冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1817ページでした。ありがとうございました。

修羅場はなんとか回避できましたが、アレもコレもまだ解決していない……

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

未消化のネタの化石
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』また一巻からかなあ。
・あらためて『エリア51』に手を出しました! 3巻まで読みました。