2018年12月06日

絵も話もすごく好きです『不思議なひと』

昼寝研究所寝言レポート#1719

いつも通り何もかもがいつも通りでもちろんそれは悪い意味でとか良い意味でとかではなく丸い意味なのですがそもそもいつも通りであることが多少の歪みとほぼ同じ意味であるということに異を唱える人はそんなにいないかと思いますが冥王星にも裏と表があるように人の心の中にも大きな南極点があることからもう大抵の喜怒哀楽はそれに尽きるのではないかという気持ちを存分に丸くしてお送りする寝言日記でございます。

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えー。読んだ時には面白いと思っていたのにKindleの電子データの中に埋もれてしまってそのまま忘れてしまったマンガがたくさんあります。
その一つが安藤ゆき先生の『町田くんの世界』でございます。
これ、2巻まで出たところで読んで、そのまま新刊を買いそびれていたのです。

で、久々に1巻2巻を読んでみました。
おお、オモシロい。続きを買わねば……

で、その時一緒に買っていた短編集。

この鮮やかな表紙が印象的な『不思議なひと』です。
ああ、「ひと」なんですね。「町田くん」の「くん」とか平仮名です。

で、久々にこの短編集を読んでみました。
ああ、紙のマンガも欲しい……
表題作の『不思議なひと』ですが……
これ、主人公の女の子の表情がとてもいいんですよ。
どのコマのどの顔も魅力的。スゴいな。
いずれの短編も恋する女の子が主人公(悪魔含む)ですが、やはり表情がステキです。

そう思うと、著者初の連載作品であの無表情な町田くんが主人公というのはなかなか思い切った決断です。

町田くんからこちらの短編集へと読み進んだ時には印象が随分と華やかになったな、と思ったモノですが、町田くんのお話でも猪原さんの描き方に優しさが溢れています。
あと、町田くんは無表情なことが多いのですが、心の中がとても賑やかです。

オススメするのは2回目ですが、まあ、2回読んでもとてもおもしろかったということで。



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あ、昨日に引き続き拙著『チョコレートの天使』にレビューをいただきました!
なんと30件目。ありがとうございます〜
ひゃっほー30件だ!
ちょっと他のお話と随分差がついてしまいましたが、とにかく嬉しいです。



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というわけで昨日の自作Kindle有料版ダウンロード数は7冊。無料版が2冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は2120ページ。ありがとうございました。

忙しい……
いつになったら一息つけるのやら……

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

未消化のネタの化石
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』また一巻からかなあ。
・あらためて『エリア51』に手を出しました! 3巻まで読みました。