いつも通りテーブルには縦横に等間隔で小町針が並んでおりその頭には紅色紺碧黒橡小判色あるいは萱草櫨紫苑の硝子玉がついていて張り出し窓の薄いカーテン越しにこの部屋に日が差すと一つ一つが小さな明かりを灯すように見えて幼いわたしは自分が小さくなってその美しい林の中を彷徨う姿を想像しては色んな色の光が混じり合ってまたうっかりと新しいお友達が生まれて針の並ぶ先にその姿を見ることができるのではないかとそんなことを思っていたりしながらお送りする寝言日記でございます。
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というわけで色の名前は紫紅社『日本の色辞典』を参考にしたのですが、この本、2000年に出版されており、もうこんな本は二度と手に入らないんだろうなと思ってググってみたら……
まさかのKindle版発見!
うっひょー、恐れ入りました!
わたしの持っている本の帯には「日本の伝統色を植物染料で再現し、最新ダイレクト製版で見せる。」とあります。
これが、タブレットやPCでどこまで再現できるのかちょっと疑問ではありますが、こういった貴重な本こそ電子書籍化するべきなので、諸手を挙げて応援したいと思います。
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さて、そんな感じで沙村広明先生のデビュー作にして代表作『無限の住人』を読んでおります。超合本版の2冊目。
これ、1巻が無料で、2〜6まで2700円なのです。つまり、全部揃えると13500円。
Amazonで古本が全30巻で送料込み3000円となると、ちょっと考えてしまいます。
が、まあ、そこは好きなマンガを読むのだったら、作者にお金が渡る方法を選ぶべきかと思いました。こうして自分のKindle本の売り上げをせっせとAmazonで使っているという……
しかし……おもしろい。
ほぼ不死の体を持つ万次と、殺された親の仇討ちのために生きる少女凜のお話。
もう人がバッタバッタと切られまくります。
最初の頃は切った瞬間の絵が見せ場でしたが、いまはそれもなくなりましたが、話が凄まじくなっております。
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というわけで昨日2019年1月30日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が3冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は975ページ。ありがとうございました。
よっしゃ、週末に頑張るぞ〜
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。
未消化のネタの化石
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・あらためて『エリア51』に手を出しました! 3巻まで読みました。
・Mリーグマンガの作者の『鉄鳴きの麒麟児』1巻読みました
・おお、いつの間にかKindleで『青い空を、白い雲がかけてった』が!!
・『海街diary』6巻7巻読みました。