昼寝研究所寝言レポート#1856
【本の短い紹介のようなもの第22回】
そういえば一昨日ぐらいに職人横山秀夫先生の傑作『64』をご紹介いたしましたが、その時に64の意味を説明して「今年ならサンマル事件になる」などと書きましたが、鋭い人なら気がついたかと思いますが、今年なら「サンイチ事件」ですね……過去の日記を修正すると時空が歪むかもしれないので、そのまま放置しておきたいと思います。あと30年ぐらいで間違いのない文章になる可能性に賭けるしかないかと思いつつご紹介する22冊目のミステリです。
ついに出ました。森博嗣先生の『すべてがFになる』(1996年)でございます。
森先生の日記を毎日読んでいた日々が懐かしいです……
ファンクラブにもかなり早い段階で入りましたよ。大学の学園祭で行われた森先生の講演会にも行って名刺交換もさせてもらいました。
……なんで読まなくなっちゃったかなあ……でも、いつかまた最初から読みたいと思います。
さて、このコーナーではうっすらとしか内容をご紹介しておりませんが、本日はどうでしょうか。
第1回メフィスト賞受賞作。作家、森博嗣のデビュー作であり、そこから10冊に渡って続くS&Mシリーズの最初の作品であります。新本格の流れで出てきましたが、もう森博嗣の小説という感じ。
犀川先生がカッコイイのです。事件が、犯人が、トリックが、意味なしジョークがクールなのです。
とにかく全てがスゴいのです。
というわけで、いつも通りアレですが、以上、オシマイ。
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実は、3月に低俗霊狩りの最新シリーズ『流香魔魅の杞憂』3巻が発売されていたのです。
ヤマダの書店コーナーには1巻2巻があって、わたしが購入したらちゃんと補充もされていたのですが、なんと3巻が入らなかったのです……
ネットで調べたら日本橋のわんだーらんど なんば店という書店でイラストカード付きで売られているというので、またしても昼休みに足早に本屋へ向かいました。
ちょっと汗ばむような気候ですが、まだうろうろしても大丈夫かな。
「わんだーらんど」という店も、何度か店の前を通ったことはありましたが、初めて中へ入りました。
で、お店の人に聞いて無事に本をゲット。イラストカードも入手です。
それにしても……素晴らしい本屋です。ラノベとコミックしか置いてませんが、なんと『妄想テレパシー』が1〜6巻まで揃っているのです。そんな本屋初めて見た……
マンガが好きな人がマンガを好きな人の為に作り上げたような店内。
7巻はここで買おう。
いまさらこんな良い場所を見つけてしまってどうすりゃいいのやら……
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電脳コイル……ヒゲの回を見ました。何コレ。スゴすぎる。
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というわけで昨日2019年4月21日の自作Kindle有料版ダウンロード数は1冊。無料版が0冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は2046ページ。ありがとうございました。
今日はいつもより少し早く帰ってきたので、時間をかけて日記を書いています……ってそればかりではだめだ〜小説など進めます。
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。