2019年05月07日

物語は変わらない『ツバメ号とアマゾン号』

昼寝研究所寝言レポート#1871

【本の短い紹介のようなもの第33回】

はい、本日オススメしたいのはアーサー・ランサム『ツバメ号とアマゾン号』(1958年)でございます。
というか、ここから始まる一連のシリーズです。
わたしが子供の頃は『アーサー・ランサム全集』だったと記憶していますが、いまは『ランサム・サーガ』となっています。全12巻の物語ですが、ファンタジーではありません。
ヨットを操る少年少女のお話。
正直、それ以外のことはほとんど忘れています。
ただ、アマゾン号を操っている女の子が活き活きしていたことだけは覚えているようないないような……
いま出ているのは改訳になるのかな?
かつて、図書館に並ぶ子供向け書籍の中でも『ドリトル先生シリーズ』『アーサー・ランサム全集』は「太い本の長大なシリーズ」として、非常に目立っていました。
それを制覇するのは目標でもありました。

が、まあ、そんな詰まらない思いはさておき、このシリーズはいまでも世界中で愛されており、大きな子供にも大人気です。Amazonのレビューを読むだけで、それが伝わってくるかと思います。(他人任せ)

このシリーズの中に『海へ出るつもりじゃなかった』という作品があります。
フリッパーズ・ギターの1stアルバムの日本語部分がこれですね。

あと、わたしの短編小説『秋の来る頃』でこのタイトルが出てきます。無理矢理っぽいですが、リンクを貼っておきます。
https://note.mu/red56/m/m35ac584626c9

いまやKindleでこのシリーズが読めるという……
いまさら読んだところでもうあの頃の気持ちにはなれないでしょうが、このシリーズがいまだに読まれているということが、救いであり、心に小さな安らぎをもたらすのであります。



=====================

『違国日記』を読み直しているわけです。
ええマンガや……

でも、最近好んで読んでいるマンガが偏っているものだから、4巻での終盤の展開に違和感を覚えるという自分勝手。
ええ〜槙生先生が〜
まあ、しょうがないか〜世の中そういうものでしょう。
朝ちゃんの親友であるえみりちゃんが気になります。
あと、このマンガを読むと『フライドグリーントマト』という映画が見たくなります……



=====================

というわけで昨日2019年5月6日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が2冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1779ページ。ありがとうございました。

小説を書くぞ〜
と10連休前に思ったはずなのに……

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。