2019年06月04日

良いものは良い『真昼のポルボロン』

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昼寝研究所寝言レポート#1899

はい、ちょっと復活。なんか危機的状況を少し回避したっぽいけど、まだ油断しないぞ……

昨日の午前3時頃にふと目が覚めて、なんとなくTwitterを見ていたら……
新しいMac Proがついに発表されました!

おお、ついに。しかも拡張性を重視して、当たり前のように以前の角張ったカタチに。
先代のゴミ箱デザインは何だったんだ……

でも、こんなパワフルなコンピュータ、お高いんでしょう?

なんと$5999から。日本円だと70万ちょっと手前ぐらいか。

……え?

そして、同時発表された32インチディスプレイ。Mac Proに接続すれば最強の環境が!
でも、こんな……$4999です!

高いとか安いとかそんなことを言うまでもなく買えません!! 高いから。あ、言った。

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まあ、iPadOSにはちょっと期待しています。なんかついにUSBメモリをストレージとして認識するとか、マウスカーソルが表示されるとか、そんな話も。
これ、わたしが持っているiPad mini(第4世代)でも動作するとのこと。
ちょっと楽しみです。

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それはそうとiPad miniで動作しているKindleアプリですが、書籍データをダウンロードし始めて数秒経つと反応がなくなるんですよ。触っても完全に応答ナシ。30秒ぐらいでまた戻るんですけど、これ、本をダウンロードするたびにこの状態なのです。
5000冊以上所有しているからですか? あるいは単にアプリにデータを追加するとフリーズするという仕様でしょうか?
本のデータを削除する時にはそんなことは起こりません。

昔はそんなことに気がつかなかったから、やっぱり本が増えすぎたせいかな……
でも、iPad mini上には100冊ぐらいしか保存していないと思うのですが。

うわー、いまAndroid端末(Essential Phone)で試したら、そんなこと一切起こらない……
端末の性能に依存するのか、iOSのKindleがアレなのか……Fireタブレットへ導こうとするソレなのか……

あれ?
いまケンリュウ『紙の動物園』がEssential PhoneのKindleで見つかったのですが、44%のところで止まっているっぽいです。短編集なので問題はないですが、これ、最後まで読んでないのかな? なんかこの日記でちょくちょく感想を上げていたような……

まあ、いいか。

そんなことより優秀なATOKがケンリュウと打ったら「建立」と変換して「こんりゅうの誤読」と教えてくれました。

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そんなわけでKindleにたくさんの書籍があるのです。
その中でふと目についた作品を再読。
糸井のぞ先生の『真昼のポルボロン』全3巻でございます。ほぼ一年前に読んで、その時点で今年一番のマンガとまで言っています。
今回読んでも、やっぱりおもしろかったです。

「るつぼ」は自分がお腹にいた頃からの記憶がある少女。最初から父親が母を捨ててしまったことを知っており、母親が何度も父のことを言って聞かせたことも覚えていました。
親戚のおばさんの家で育てられた彼女は決して喋ろうとしません。それは世界に抗おうという、彼女なりの決意のアラワレなのです。

そんな「るつぼ」が、9歳の時に突然父親と暮らすことになりました。
夏休みの間だけ。
しかし、父親は相変わらず女性関係にルーズで……

というようなお話ですよ。
なんか、これ、いいんですよ。
ただ、去年も書きましたが、あと2冊ほしかった。
少女と父親以外にも人間関係がおもしろいので……作者のあとがきにもあるように、隣の女の人のエピソードは是非いれていただきたかった!
まあ、作者が望んでも、それができないのがいまのマンガ界の現状なのでしょうが……



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というわけで昨日2019年6月3日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が1冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は536ページ。ありがとうございました。

ちょっと元気になったから小説もちょっと進みました。

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。