2019年08月21日
優れた密室ミステリを読みたいわけです
昼寝研究所寝言レポート#1977
今日もいつもと同じような日が繰り返されておりますが……
娘の転院が明日に決まりました。
移動がまた面倒。
車椅子なので、明日の転院も介護タクシーで移動する必要があるそうです。
来週の金曜日にはまたいまの病院に診察を受けにこなければいけないのです。
会社を休まなければ……
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昨日も書いたとおり、不可能犯罪モノが大好きです。
なので、そのジャンルの王道である密室ミステリが好きなのです。
密室ものというのは簡単に言えば「鍵が掛かった部屋の中で人が死んでいる」という状況がまずあります。
で、基本的にはその死体は他殺であることが重要です。まあ、自殺だったら何の不思議もありませんから。
例えば、鍵の掛かった部屋の中に至近距離から銃で撃たれた死体が一つ。
扉にも窓にも鍵が掛かっており、部屋の中には拳銃など見当たらない。
果たして、犯人はどこへ消えたのか?
まあ、そんな状況ですよ。
で、実際には完全に密閉された状況ではなく、何らかのトリックによってそれが成し遂げられているわけです。
古くは「世界初の推理小説」と言われているエドガー・アラン・ポーの『モルグ街の殺人』が既に密室ミステリなのです。
しかし、状況が状況なだけに、その実行方法となると、幾つかのパターンができてしまうわけですよ。
それでも、まだ時々「これはスゴい!」というようなトリックが出てくるのです。
もう千を越す密室ミステリが書かれているかと思いますが、その中で独創性が忘れられないもの、という作品がいくつかあります。
例えば「黄色い部屋の謎」であり「ユダの窓」であり「三毛猫ホームズの推理」「本陣殺人事件」「刺青殺人事件」「すべてがFになる」「姑獲鳥の夏」「斜め屋敷の犯罪」なのです。
思いつくままに挙げてみましたが、まだたくさんあります。
そこで、いま気になっているのが最近出版された『名探偵の密室』という挑戦的なヤツですよ。
二件しかないAmazonのレビューが既に5つ星と2つ星という悩ましさ。
密室モノには強烈な弱点がありまして……ショボいネタだったときの脱力感がもう凄まじいのです……
もう少しレビューが増えたら考えます……
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というわけで昨日2019年8月20日の自作Kindle有料版ダウンロード数は2冊。無料版が3冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は2112ページ。ありがとうございました。
よっしゃ、そろそろGardenscapesをやめるか。延々やっちゃうからな。
そしたら小説が進むに違いない。そんな予感がします。ただの予感ですが……
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。