2019年09月08日
日が暮れた後の夏
昼寝研究所寝言レポート#1994
今日は特別に病室からお送りする寝言日記でございます。
今日もヤバい感じの暑さ、というか熱さでした。自転車にはかなりキビシイ環境です。
娘にSHIORI EXPERIENCEを布教中でございます。どうやら1巻を気に入ったようなので、3巻まで紙の本で供給しました。
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コロンボは『指輪の爪あと』を見ました。
犯人はロバート・カルプ。おお、もはやよく知った顔。そうか、また犯人か。ガンバレよ、と声援の一つも送りたくなるぐらいおなじみさん。
まあ、順番としてはこの作品が彼の犯人第一作目ですが。
あ、なんと被害者の夫で、新聞社をもつ人物として出てきた人が『悪の温室』の犯人だとは……気がつきませんでした。
しかし、こうして一人の役者さんが同じタイトルのシリーズで違う役で犯人をやる、ってのは、なんというかおもしろい試みです。
ミステリがゲームであるということを主張しているのか、優れた役者であればそれぐらいこなしてみせるという自信の表れか。あるいは単なる茶目っ気か。
続いて『ホリスター将軍のコレクション』です。
おお、非道な男の登場です。
犯人がスゴい爺さんなのに、なぜ目撃者はまんまと……
最後の詰めは、アレが無くても成立するスゴい展開を頭の中で勝手に想像して、本筋がそうでなかったのでちょっと嬉しいかも。これでちょろちょろとアレを変えて己の小説に使えるネタにできないかとしばらく検討してみます。
しかし、あんまり自分の小説向きのネタではないか……
Wikipediaによれば目撃者のスザンヌ・プレシェットさんはヒッチコックの『鳥』にも出ていたそうです。え? そこと繋がる時代なの? すごいな……
あと、『千と千尋の神隠し』のアメリカ版で湯婆婆の声優を務めたと。なるほど……いやあ、知らないところに歴史ありですねえ。
とそれっぽいことを言ってみる。
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あの作品を買わなければ……と思いつつ「xxで買うと書店特典ペーパーが」という情報でちょっと迷っております。
特典ペーパーは嬉しいのですが、そのために読むのを遅らせて、この炎天下の中、その書店まで行くのか、という問題が……
ヤマダの書店コーナーにあるのかな? あればこちらか……
ちょっと考えます。
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今日は日が落ちてからも病院の回りを散歩しました。
月の下に柔らかそうな雲が広がっていて、写真に撮ったらやけに赤くなっていて、もはや何かの前兆的マガマガしさ。
こういう時間を覚えていてくれるといいなあ、となんとなく思いました。
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というわけで昨日2019年9月7日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が3冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は803ページ。ありがとうございました。
あ、今日は小説ほとんど進まず。まあ、基本そういうペースか。
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。