2020年01月09日
『潮が舞い子が舞い』そして読者が
2020年1月9日
昼寝研究所寝言レポート#2116
はい、通勤時間に阿部共実先生の『潮が舞い子が舞い』の1巻と2巻を読みました。
あふれ出る言葉の奔流にクラクラです。
これ、キャラクタの作り込みが凄まじいです。
かつて『空が灰色だから』という傑作短編マンガがありました。様々な闇を抱えた者達のお話でしたが、本作ではそこまで重くはなく、それでもどこか歪さを持った生徒達の学校生活が描かれております。
いや、しかしスゴいセリフの量。
そして、個々の主張の濃さ。
特にバーグマンさんの主張の強さすごいわ〜
名字が全員変わっていてそれもツボです。
つるんでいるグループの名前の統一性がまた良い感じ。
そして、表紙のモノクロ感が醸し出す尊さよ……
というわけで、唯一無二の素晴らしさを味わえる作品でゴザイマス。
=====================
あ、そういえばAmazonの著者ページで自分の略歴(というか作者の自己紹介)で「まずは無料の短編集『鉄塔の下で その他の短編』辺りで〜」というような文章が残っていたので修正しました。
鉄塔の下で〜はもはや99円なのです。
これもKindle Unlimitedにするか……
Koboから引き上げて、noteに公開してある短編を二つ取り下げればいいのかな……
そして、表紙を変えたい……
=====================
というわけで昨日2020年1月8日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が2冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1351ページ。ありがとうございました。
あー、眠い……寝てもいいですか?
三連休に向けて準備を進めるぞ〜
まあ、とりあえず睡眠時間をたくさんとるということですが。
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。