2020年01月27日
すこしだけフライングおにぎり
2020年1月27日
昼寝研究所寝言レポート#2134
前にこのミスで紹介されていた本が破天荒な設定っぽくておもしろそうだったので読んでみたらあらまあ期待に違わぬ素晴らしい出来だったので他の作品を読もうと思ったけれどそれらは別にミステリというわけではなさそうだったしもうラノベ的なものを読んではいけないお年頃なのではないかと思ってみたりもするのですが独特の饒舌な口調がクセになりそうでこれ十代の頃だったら夢中になっていたかもしれないなあと少し遠い目になったものの遠視で乱視で老眼なので大したモノは見えずいやいやちょっとまて少年の頃と変わらぬ迷いのないウロンな瞳なのだからこれはもうハッキリと好きな作家と断言しても良いのではないのか諸君とあの頃と同じように一人で呟きながら『おにぎりスタッバー』を読んでいるのですがこのタイトルはなに?
というわけで『彼女は死んでも治らない』で初めて読んだ大澤めぐみ先生の作品ですが、商業デビュー作のおにぎりスタッバーを読んでおります。いま第二章まで読み終えたところなので、まだ全体の感想というわけにはいかないのですが、ちょっと浮かれてフライングてきご紹介。
これ、読み始めてしばらくしたところで『あー、駄目だ〜これは駄目だ〜』と思っていたのです。主人公に共感できないというか、ちょっと読み進めることができない。
……と思っていたら、なんじゃこれ。え? そういう話なの?
第一章を読み終えたところで完全に肯定的意見が大多数。もうむしろ共感しかない感じに。それはそれでアレか。
また最後まで読んで面白かったら改めて紹介させてもらいます。
まあ、オモシロいだろうという確信が持てたので、こうしてタイトルも出しているわけですが。
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SHIORI EXPERIENCEの14巻を読みました!
タピオカズのライブ、なかなかの盛り上がり。プロのスゴさよ。
で、ここへ来てちょっと不安が。
12巻、13巻と問答無用の盛り上がりの後での展開としてのライブは良いのです。
でも、ここへ来て例の27ホニャララの展開が……ちょっとこう、なんというか……
そもそも、このお話は紫織センセイのところにギターの神様のオジサンが姿を現すところから始まっていて、それに関してはツカミとしても良いし、その後のオジサンを絡めてのストーリー展開も良いと思うのですが……
先生を中心としたバンドのメンバーの葛藤がこちらに響いてきて、それを個々の努力と覚悟、そしてバンドの皆で乗り越えていくという話に心を掴まれているのですが……それに比べてあっちの話がちょっとこう、スケールが大きくなりすぎてちょっとどうなのと。
もしもこのスケールにSHIORI EXPERIENCEがバッチリハマるのであれば、それはそれでスゴいのですが……
まあ、こんな心配も杞憂になるとは思いますけどね!
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というわけで昨日2020年1月26日の自作Kindle有料版ダウンロード数は4冊。無料版が6冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は3060ページ。ありがとうございました。
『月なき夜の幸せなこと』に11件目のレビューをいただきました〜
シリーズの次作があるのかわかってもらえていないようです。そのためにシリーズ設定にしていあるのですが……
環境によってはわかりにくいのかなあ。
まあ、作者はできるだけのことはやっているつもりですが、読み手の方に伝わりにくいというのはありがちなもったいなさ。
気がついていただければ良いのですが……
三部作の第二部です。いま番外編を書いております。
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。