2015年09月29日

実は読んでいないミステリの古典的名作

ミステリには古典的な名作、というものがあります。
『ミステリ史における重要な作品』というやつです。

もちろん、人によって何が重要かは異なってくるでしょう。
わたしの好みでは『トリックがすごい』というのが一番の要因です。
まあ、それ以外にも考慮すべき点は多々ありますが。

で、いろいろな名作を読んできましたが、うっかり読んでいないものも多々あります。
今日は「読むべきだったけど読んでない」そんな作品をいくつか挙げてみようかと思います。

……挙げてどうなるものでもありませんが、そういうのがネタとしておもしろいのではないかと思ったので、試してみます。

『オリエント急行の殺人』
はい、言わずと知れた名作。
映画で見ちゃったからなあ。
だけど、アクロイドの方は中学生の頃、母親に真犯人を教えられてから読んだという……
おかん、何してくれとんねん! はい、なんとなくの関西弁で言ってみました。
大阪に20年ぐらい住んでいますが、関西弁は話せません。

『スタイルズ荘の怪事件』『カーテン』
はい、ポワロ最初の事件と最後の事件を読んでおりません。
両方ともどこかでネタバレを目にしてしまったからです。
これをすっかり忘れてから読むぞ! その頃にはきっとポワロの名前も忘れているぞ!
そうなればアクロイドもきっと驚けるぞ!

『完全殺人事件』『交換殺人』『殺人交叉点』
はい、なぜか頭の中でこの三つがごっちゃになっておりました。
まあ、読んでいない理由にはなってませんが。
目の前の文庫の入ったケースの中に新潮文庫の完全殺人事件がありますが、交換殺人はどこへいったのかなあ……
殺人交叉点は持っていたかなあ……ごっちゃになっているのでわかりません。

『隅の老人の事件簿』『アブナー伯父の事件簿』
隅の老人は東京創元社から文庫が出ていたのですが、全部が収録されているわけじゃないと思って敬遠していたような気がします。
最近になって完全版が出たようですが……これがなんと7344円! 結局読んでいないという……Kindleにしてくれませんか?
アブナー伯父は……名作ってほどではないか? 読んでないからわからん……



『病院坂の首縊りの家』
はい、金田一耕助最後の事件です。
映画で見ちゃったもんなあ。
でも、すっかり忘れています。これは読めるかも!
問題はどこにあるかということですが……あ、Kindleで横溝正史はほとんど購入したんだった!

『蝶々殺人事件』
はい、横溝先生の金田一ものではない名作だそうです。
金田一ものではないので読んでいないという……

『樽』
クロフツかあ……『二つの密室』はまあ記憶に残っております。樽は読んだかどうかも覚えておらんのです。

『黒いトランク』
はい、泣く子も黙る本格派の雄、鮎川哲也大先生のデビュー作です!
いや、実は読んだことあるんですよ。
でも、まったく覚えていない……なんかあまりに複雑な話で、読んでいてもまったく頭に入ってこなかったという記憶があります……

『ドグラマグラ』
はい、何故かKindleの無料本で常に結構な上位に入っている作品です。
でも、どうしてこんな本が……
もちろん、名作の誉れ高い作品ですが……
いや、実は読んだことあるんですよ。中学の頃に。
でも、まったく(以下略)

はい、他にもいろいろあるのでしょうが、読んでいないからあまり覚えていません。

あ、アイラ・レヴィンの『死の接吻』も読んでいないなあ……

それでは、また……

未消化のネタ

・ダンジョン飯2巻来た! とかいって買ってないという……
・現在ご利用いただけませんって表示されるぞ。でもこのネタはつまらんから消すかも。
・オッサンが惑うクチについての問題。それじゃなくてもっと別の。
・ 堺市の花の名前を初めて知ったけどすぐ忘れそう。
・恋は光の3巻が配信されましたがもったいなくて読んでません!
・ Nexus5不安定だったけど、某万歩計ソフトをアンインストールしたら安定した。
posted by Red56 at 22:35| Comment(0) | 日記
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