2017年10月09日

意味不明に攫われる『ハルシオン・ランチ』

昼寝研究所寝言レポート#1297

いつも通り三連休ともなると三日目はつい気を抜いてうっかりだらだらと過ごして夜になってからあれをすればよかったこれをすればよかったと後悔することしきりとなりがちですが人生の折り返しを過ぎてくるとそんなこととっくにお見通しなので本日はしっかりだらだらと過ごして夜になってからあれをすればよかったこれをすればよかったと慚愧の念に打ち震えながらお送りする寝言日記でございます。

==================

小説の修正は終わっておりません。
ちょっと見せ方が難しいなあ……
最適な方法となるまでちょっと考えます。

==================

沙村 広明先生の『ハルシオン・ランチ』を読みました!
なんじゃこりゃ〜!
おもしろかったです!

以前、無限の住人を3巻ぐらいまで読んで、こういう(真面目というか普通というか)作風の人かと思って油断していたのですが『波よ聞いてくれ』の妙な世界にすっかり心を奪われました。

で、ハルシオン・ランチです。
説明が難しいというか、何でも食べる少女と、会社を潰されてホームレスになったおっさんのなんというか、食べてはバケモノを吐く的な……説明しても無意味なストーリーが繰り広げられるマンガです。

主人公の女性キャラ【ヒヨス】が『波よ聞いてくれ』の薄幸そうなあの妹さんに似ているのですが、それでいてあの設定というのがまた……

うーむ、もう本当に説明が無理。
全2巻。オススメです。


==================

ああ、色々と疲れることが多いですねえ。
この連休の唯一のミッションである不要品の電話をするのを忘れました。

ただ、ZenFone2のシステムをアップデートするのに成功しました。
さあ、WiFiやBluetoothが安定したとのこと。朝方にBluetoothのイヤフォンがブツブツ途切れるのが改善されると嬉しいのですが。

==================

というわけで昨日2017年10月8日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版は2冊でした。
既読ページ数は362ページでした。ありがとうございました。

短期連載小説も本日で一区切り。というか内容としてはまったく終わってませんが、まあ、ここらでおもしろいところは終了ということで。

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

短期集中途中まで連載企画の最後『螺旋エイプリル』第7回
 石追いは水が苦手であるということがはっきりしたため、プールや風呂などがエイプリルの逃げ場となりました。
 しかし、ずっと潜っているわけにもいかないため、どうしても大王から逃げ切ることはできないのでした。
「水が苦手な動物から自分の身を守るにはどうしたらいいの?」
 エイプリル732の女の子は幼なじみの男の子に訊ねました。
「変わった質問だな。君のところで飼っている猫のことか?」
「そんなわけないでしょ。もし、そういうヤツがいて、道を歩いている時にでもいきなり襲ってくるとしたら、どういうふうに準備をしておけばいいと思う?」
「そうだな。僕なら水鉄砲を使う。お気に入りのすごいのを持っているから、それを常に鞄に入れておけば安全だ」
「ちょっとその水鉄砲を貸してよ」
「えっ? べつにいいけど。どこへやったかなあ。探さなきゃ」
「大急ぎで探して」
「なんだよそれ……まあ、もしもなにかあったら俺を呼びなよ。君を守るから」
「そんなことより水鉄砲よ。絶対にみつけて」
 というわけで数日後、彼女は無事に水鉄砲を手に入れることができました。石追いはいつの世界でも急に現れますが、水鉄砲で迎え撃つぐらいの余裕はあるだろうと見当をつけていました。
 ある日の学校からの帰り道でした。テニス部の練習で遅くなってしまい、すっかり日が暮れた道を彼女は急いでいました。
 いつも通る人気のない路地の、切れかかった蛍光灯の下に大きな人影があるのに気がつきました。
 ここら辺には変質者が出るという噂もあり、気をつけるように言われていたので、彼女は立ち止まりました。
 最初の驚きが去ると新たな考えが浮かんできます。
 あれこそが、石追いではないのか。
 彼女が一歩後ずさるのを待っていたように、その大きな人影は歩き出しました。
 逃げても無駄だ。
 エイプリル876の女の子は自分に言い聞かせました。
 鞄の中にいつも持ち歩いていた水鉄砲を取り出します。この間の日曜日に試し打ちをして、そのままにしておいたので、水は半分ぐらいしか入っていません。なぜ足しておかなかったのか激しく後悔しながら、それでも安っぽい緑色の銃口を石追いに向けました。
「螺旋の石を渡してほしい」
 その黒い影が言いました。
 彼女は恐ろしくて足が震えていましたが、そのことに気がつく余裕もありませんでした。
 青銅色の手足。険しい表情。すでにその姿は細部まで見ることができます。
「あなたにこの世界を壊させやしない」
 女の子は幼なじみの男の子にもらった古い水鉄砲を石追いの顔に向け、人差し指に力を込めました。水は緩やかな弧を描き、石追いの顔に命中しました。
 やった。
 女の子は石追いの反応を待ちました。
 相手は少し顔を歪めました。
「冷たいな。冷たいのは苦手だ」
 それだけでした。
 石追いにとって、水は苦手なものであっても、ダメージを与えるほどのものではなかったようです。女の子は悲鳴を上げました。
 偶然側を通りかかった幼なじみの男の子は、自分の名前が呼ばれるのを聞きましたが、女の子のところへ駆けつける前に世界は急速に薄れていきました。最後の最後まで、彼は女の子のことだけを心配していました。


はい、今回はこれにて終了です。
万が一続きが読みたいという方はこの日記のこの日の記事の下にあるCommentにリクエストを書いてください。
30くらいのリクエストをいただければオチを考え直して最後まで公開します!
3年ぐらいやっていて総コメント数が100ぐらい。半分は自分の返事。という状況でのこの条件!
未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『無限島』下巻読みたいですとか言って上巻を忘れつつあります……
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』やっぱりすごい。スゴすぎて次が読めん……
・『ミス・ポピーシードのメルヘン横町』読みました

posted by Red56 at 23:31| Comment(2) | 日記
この記事へのコメント
いつも楽しく読ませていただいております。
「螺旋エイプリル」の続きをリクエストします!読書感想文から、まさかの階層世界モノに発展していく手腕は、さすがと思いました。ぜひとも、続きを読ませてください!お願いします。

Posted by 猫ミケ at 2017年10月10日 23:04
猫ミケさん
螺旋エイプリル初の続き希望のリクエストありがとうございました!
100件目の書き込みでした!
こんなダラダラな日記ですが、これからもよろしくお願いいたします。
Posted by 赤井五郎 at 2017年10月10日 23:25
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]