2018年06月02日

何度目かの『妖魔の森の家』

昼寝研究所寝言レポート#1533

いつも通りとても短い土曜日があっという間に過ぎていくことをなんかうまいこと表現できる言葉を探す旅に出ている間にあっという間に土曜日が過ぎてしまったことに戦慄を覚えつつ鉄は熱いうちに打てという言葉を思い出してすぐに土曜日があっという間に過ぎていくことをなんかうまいこと表現できる言葉を探す旅に出ている間にあっという間に土曜日過ぎていくことをなんかうまいこと表現できないかを明日考えようと思いつつお送りする寝言日記でございます。

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小説の読み直し中。終わらぬ……

twitterで、昔ちょろっと読んでおもしろいと思ったマンガの愛蔵版が出たという作者自身の呟きを見ました。

ああ、そういえばどうして最後まで読んでいなかったのか。
おそらく、途中まで買っていたものの、続きを買うか迷っていたのが、ある時に全巻セットがセールになっていたのを思い切って購入して、結局そのまま忘れてしまったのだと思います。

で、ちょっと読み始めたら……

6巻まで読んでとてもおもしろいことを確信しました。(自分の小説は?)

これ、第一期は全部持っているけど、第二期は途中までしか持っていないから、全巻買うといくらぐらいになるのかな?

と思ってKindleストアで検索してみたら……

売ってない……
第一期も第二期も見当たりません

がーん。
まさかの電子書籍絶版

……もしかして、Amazonの規制に引っかかったのか? そういう部分も確かにあるけど……

でも、新しく出た愛蔵版(1巻2巻同時発売)はKindle版があるのです。

ということは出版社の版権が絡んでいるのでしょうか?

途中まで買った第二期はいつか読めるのでしょうか……

どうも第二期は作者としても無念のエンディングだったようで、ネット連載で第三期が始まっているようです。大丈夫なのか?

今回発売になった愛蔵版を買うことで作者の応援になるのなら、また1から揃えてもよいのですが、どうもレビューを見ると電子書籍版の画質が以前より落ちていると。
これがなんとか改善されれば考えるかも。

というわけで、そうなったらば改めてご紹介したいと思います。

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そして北斗の拳の完全版をついに最後まで読みました!
ラオウとの対決の後はちょっと蛇足気味(そういえば当時ジャンプでちょろっと見た時も超能力合戦みたいになってて愕然とした覚えが……)
でも、最後に盛り上がって終わって良かったです。

で、一つ驚いたことがあったのですが……リンが最後の方で破孔「死環白」を突かれて気を失うというエピソードがありましたが、若干『青い月夜〜』シリーズとネタがかぶっていました……

まあ、いまさらどうしようもないですが……

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ジョン・ディクソン・カーの傑作短編『妖魔の森の家』を数年ぶりに読みました。
いままでに4回ぐらい読んでいるかも。
この作品が収録されているのが『カー短編集 2』なのですが、途中で『たしかめてみんければならん』とH.Mが言っているのは誤植でしょうか……
1970年に出た本で、わたしが持っているのは1971年の第3版です。表紙が剣三本の。

こうして読んでみると、もちろんトリックは素晴らしいのですが、こんなことをしなくてもいくらでももっと簡単な方法があったのでは? という気がします。

まあ、そうは言っても見せ方がうますぎるので、初読の時はそういった些細な疑問が浮かぶ前に衝撃的な真相に心震えたモノです。
いいかげんに新訳で読みたいです。



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というわけで昨日2018年6月1日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が3冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は175ページ。ありがとうございました。

さあ、今夜中に新作を最後まで読むぞ〜
というか、手直ししながらだからなかなか進まないのです。

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『無限島』下巻読みたいですとか言って上巻を完全に忘れています……
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』やっぱりすごい。スゴすぎて次が読めん……
・あらためて『エリア51』に手を出しました!


この記事へのコメント
ジョンディクスンカーの密室ものはしばらく読んでないなー
Posted by ejiko at 2018年06月03日 07:35
>ejikoさん
名作と言ってもかなり古いものが多いので、翻訳の古さのために読みにくいことが多いです。クイーンもそれがあるから、なかなか再読がキビシイです。
Posted by Red56 at 2018年06月04日 00:49
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