いつも通りテッポーチョーイオンのフードコートから特に日常に対するこれといったアレもなくケサランパサランという謎生物の対する興味よりも同名のマンガがあったけれどアレはおもしろかったのかが気になる今日この頃的ないい加減さでお送りする寝言日記でございます。
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というわけで安藤ゆき先生の『町田くんの世界』をようやく全て読み終えました。
家族も他人も同じように愛することができる町田くん。
一見、眼鏡の優等生っぽいビジュアルですが、人一番勉強が苦手で運動ができるわけでも料理が得意なわけでもなく、基本的に不器用です。
でも、人に対する気配りが尋常ではなく、次々に色々な人に愛されるようになります。
ただ、本人は自分のことを詰まらない人間だと思っています。
そんな彼が同級生の猪原さんとの些細な関わりをきっかけに少しずつ変わっていくというオハナシ……でしょうか。
いや、違うか。
人びとが救われていくオハナシです。
思えば13話が大きな一歩でした。猪原さんを他人だと自覚するところ。そこへたどり着くまでのモノローグの鋭さ。そこからの町田くんのセリフ。
こんな強く優しいことが言えるなんて。
というわけで、出てくる人が皆いい人なんですよ……
猪原さんかわいすぎ……町田くんカッコよすぎ……
わたしもこの世界の住人になりたい。
『いままで読んだマンガの中で印象に残っているシーン』を上げるとしたら、この作品の1巻の最後の情景じゃないですか? ちょっと駆け足感はありますが、雨の音が聞こえそうなラストの一コマへと収束していきます。
おそらくこれから何度も読み返して、その度に町田くんに落とされるんだろうな、というマンガです。
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あ、油断すると止まっている『紙の動物園』……
ちょっと、勢いのあるミステリに移行してもよいですかね?
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あ、今日ブックオフで『妄想テレパシー』の2巻と3巻を買いました。
できるだけ作者に還元があるように買うべし、というのがマイルールですが、電子書籍版を買っているので、紙の書籍はブックオフで買っても良しとします。
5巻もあったのですが、こちらはちょっと高めで、定価の7割程度。だったら、新品で買うべきだろうと思ってこちらは見送りです。残りは新品で揃えるか〜
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というわけで昨日2018年12月8日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が10冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1798でした。ありがとうございました。
うーむ……思ったようには進まない。まあ、それもある程度予想通り。
とりあえずとろとろと前進したいと思います。
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。
未消化のネタの化石
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』また一巻からかなあ。
・あらためて『エリア51』に手を出しました! 3巻まで読みました。
・Mリーグマンガの作者の『鉄鳴きの麒麟児』1巻読みました
・おお、いつの間にかKindleで『青い空を、白い雲がかけてった』が!!
・『血潜り林檎と金魚鉢男』を読みました。