2019年01月11日

期待をさらに上回る『海街diary』

昼寝研究所寝言レポート#1755

いつも通り消防署のLED電光掲示板に字が流れて何か情報を伝えているけれどそれを全部見る前にLED信号が青に変わったのでもうこの後何が表示されるか知る機会は永久に失われてしまったわけですがこれは失われても良い機会だと自分に何度も言い聞かせているうちに本当にそうなのかという疑念がLED脳にちらちら流れてきたので気が散って赤い何かを見落としたまま次の瞬間にはもう何もかも失われてしまったことに気がつく前にするりとお送りする寝言日記でございます。

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さあ、ようやく『海街diary』シリーズの1巻『蝉時雨のやむ頃』を読み返しました。

作者は言わずと知れた吉田秋生(よしだ あきみ)先生です。
といっても、わたしはあまり作品を読んだことはありません……
吉祥天女をリアルタイムで雑誌で読んでいましたが、最後を知りません。
カリフォルニア物語もリアルタイムでちょろっと読んでいたような……
櫻の園がおもしろかったような……
夢見る頃をすぎてもは確実におもしろかった。
そして、河よりも長くゆるやかには超絶おもしろかったです。

しかし、BANANA FISHは未読。

大昔に1巻だけ読んでいた『海街diary』ですが、読み返して、さらにその続きも読み進めました。
鎌倉を舞台に、四姉妹の生活を描いた作品です。
不定期に発表される作品で、2007年から2018年にかけて発表されました。

というわけで、3巻までの感想。

……なんじゃこれ。傑作すぎる……

色んな人間関係を描きつつ、四姉妹の日常が描かれているのですが、まあ、それだけと言えばそれだけ。
多少派手な事件もありますが……あくまで日常という範疇でしょうか。
読んでいると、この世界に入り込んで、そう思ってしまうのかも。

主人公(?)のすずちゃんがいいのです。
状況が彼女をしっかり者にしたのですが……その経緯も丁寧に描かれていて、もう匠の技。
各お話のタイトルもいいよなあ……
一気に読みたいところですが、もったいないので、今日のところはぐっとこらえています。



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風邪が……治っていない!
また咳がぶり返しつつあります。これ、別の風邪なんじゃないか……

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というわけで昨日2019年1月10日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が4冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は755ページ。ありがとうございました。

ちょっと、明日は用事があるのでもう寝ます……

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

未消化のネタの化石
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・あらためて『エリア51』に手を出しました! 3巻まで読みました。
・Mリーグマンガの作者の『鉄鳴きの麒麟児』1巻読みました
・おお、いつの間にかKindleで『青い空を、白い雲がかけてった』が!!

posted by Red56 at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | Kindle
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