2019年03月05日

リアルじゃないことの優しさ『3D彼女 リアルガール』

昼寝研究所寝言レポート#1808

いつも通り自分では自分の時間をどうこうできないわけで過去に触れたものにまた触れたとき初めてそれを意識するなんて普通にあることだからそれに触れたのだと気がつけただけでも良しとするべきなのかもしれないなんてまた全てが終わってから意識するあるいは意識できないままに終わってしまうこともあるあるいはあったのだと気がつけたふり半ばでお送りする寝言日記でございます。

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えー、いまさらですが那波マオ先生の『3D彼女』と書いて『リアルガール』を読んでおります。
はい、絵が好きです。

これ、以前に3巻まで持っていた(多分3巻まで無料)のですが、何故か2巻ぐらいまでしか読んでなかった(あるいは記憶がない)のです。
で、最近になって新装版が発売されて、やっぱり3巻まで無料だったので、とりあえずダウンロードしていたのです。

改めて読んでみて、前回2冊分しか読んでいなかった理由がなんとなくわかりました。

これ、オタクな高校生男子に、突然超絶カワイイ彼女ができる、というお話なのですが……
オタクだけどカッコいいぢゃんかよ!
オタク友達の伊東君も、めちゃくちゃ見た目がカワイイぢゃんかよ!
リアルなヤツがいないよ!

……まあ、普通に考えたら、マンガでお送りするための限界というものがあるのでしょう。
でもなあ……

そんな葛藤があったために、以前は途中で止まったのかもしれません。

あれから『げんしけん』も読んだ上で、まあ、やっぱりこれではキモイオタクというには生ぬるいと再度思いつつも、主人公の優しさ、五十嵐さんの不器用さ、伊東君の奥ゆかしさ、綾戸さんの可愛さがあまりに魅力的であっという間に6巻まで。

レビューで、高梨くんの行動があり得ないということが書かれていて、なるほど、そりゃそうかと思いました。確かにリアルならあり得ません。でも、そうでないので……

というわけでときめきファンタジーだと思えば何も気にならないかと。
いま一番応援しているのは伊東君です。
彼の「どうしよう」という一言があまりに胸に刺さるのです。

あー、どうなっちまうのか。

というわけで、ミステリと言う勿れブルーピリオドかげきしょうじょなど新刊のお楽しみがたくさんある中で昔のマンガを読みふけっております。



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というわけで昨日2019年3月4日の自作Kindle有料版ダウンロード数は1冊。無料版が13冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1860ページ。ありがとうございました。

『チョコレートの天使』がPrime Readingに選ばれているので、相変わらず読まれております。
しかし、これを読まれると、他の小説が色褪せて見えるのではないかという危惧が……
うわ、いま気がついたけど危惧の惧ってどんだけ横棒があるんだ……
……まあ、いいか。

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

未消化のネタの化石
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『徒然チルドレン』再読したら、やっぱりおもしろい……
・あらためて『エリア51』に手を出しました! 3巻まで読みました。
・Mリーグマンガの作者の『鉄鳴きの麒麟児』2巻読みました
・おお、いつの間にかKindleで『青い空を、白い雲がかけてった』が!!
・『海街diary』8巻をそろそろ読むか……
・『GROUNDLESS』弱っている時に読むのはちょっと
・『ハイスコアガール』最終10巻発売を前に全部読み直すぞ!
・『かげきしょうじょ』も最新巻読む前に読み直すぞ!


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