昼寝研究所寝言レポート#1846
【本の短い紹介のようなもの第12回】
過去の記憶をたぐっているつもりで明後日の方向を一生懸命探りつつお気に入りの本だったものをご紹介いたします。
12回目はついにコレ。
一世を風靡した横溝正史先生の『獄門島』(1947年)でございます。
横溝作品と言えば角川文庫版。この杉本一文画伯の情念たっぷりの表紙が楽しさを倍加させて止みません。
それほど長すぎず、瀬戸内海に浮かぶ小島を舞台に繰り広げられる惨劇を描いた本作は、日本の推理小説界でもこれこそが一番、と選ぶ人も多く、ミステリランキングでもしょっちゅう1位です。
まあ、古い作品ですが、その古さがそのまま作品の雰囲気を盛り上げてくれます。
本当かどうかは知りませんし、知りたくないというのがホントのところですが、ああ、日本の田舎ってこんなふうなんだ、という凄まじい説得力。
事件は……ちょっとスゴいとしか言えないのです。真相の独創性は70年たっても色褪せないのではないでしょうか。
横溝正史がいたからこそ、日本でミステリがここまで広まったと思うのですが、どうでしょう。
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Amazonのプライム会員の値段がついに値上げ。
しかし、2月から大阪ガスの電気に切り替えているので、なんと値上げを気にしなくて済むという……ありがとう大阪ガス。大丈夫か大阪ガス。
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なんか忙しいのです。
余裕がなさ過ぎる……
しょうがないので、同じマンガばかり読んでいます。
某先生の『xxがxxxxてくれたら死ぬ』(一部伏せ字)を4周目。
オタクの「くまささん」ですが、1巻ではまだ若々しく、ちょっと爽やかな感じに描かれているんですよ。それが気がつけばあんな感じに……
でも、作者曰く『最高の良オタを描いている』とのこと。なるほど……
そんなくまささんと、グループのセンターであるれおの関係にほわほわしています。
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そう言えば、肩が痛いのです。最近は左の肩、というかそのちょっと下の腕の辺りが痛くて明け方に目が覚める感じです。辛い……
五十肩は1年ぐらいで治るという話があったので、もうそれを信じてガマンしています。
病院行くべきなのか……
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というわけで昨日2019年4月11日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が1冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1982ページ。ありがとうございました。
なんとか週末にちょろちょろと何かします。
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。
2019年04月13日
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