昼寝研究所寝言レポート#1862
【本の短い紹介のようなもの第28回】
というわけで本日からミステリ以外の作品も紹介したいと思います。
その第一弾としては、やっぱりこれ。
船戸与一(ふなど よいち)先生の『山猫の夏』でどうでしょうか。
山猫(オセロット)と呼ばれる謎の男のお話。
ええっ! こんなに傑作なのに今日現在でWikipediaに記事がないとは!
内藤陳さんが『読まずに死ねるか!』でオススメしていた作品。
第三回日本冒険小説協会大賞受賞作品です。
骨太な作品ですが、めっぽうおもしろいです。
……血湧き肉躍る小説を読みたいと思っているならば、これが一番かと。
小学館と講談社からKindle本が出ています。
講談社の方は[南米3部]という謎のアレがついていますが、これは南米三部作ということでしょうか。
この後の『猛き箱舟』『伝説なき地』にも南米3部とあります。お話自体は別物のはず(スミマセン読んでません)なので、船戸先生の得意とする南米を舞台にした、という括りかと思われます。
代表作のほとんどがKindleで入手可能なので、おもしろかった時に次の作品を入手しやすいというのも安心できる点です。
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あれ? 小説が進んでいない……まだ本気を出せていないようです……
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そういえば、最近、メルカリに登録してしまいました。
そして、あるものを購入してみました。
翌日には発送されたようなのですが、GWのためかモノが届いておりません。
これ、届いて、ブツを確認してから初めて支払いが行われるという仕組みになっているので安心ですが、ブツが破損していたりした場合にはお互いややこしいことになるのかな……ちょっとドキドキです。
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電脳コイルはあと2話を残すだけ。
昨日もスゴいといいましたが、まだスゴいです。
これ、最後はどう着地するんだろう……
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マンガも色々読んでいます。
つばな先生の『惑星クローゼット』が飛ばしてます。
あの絵でここまで描くとは……ちょっと、読んでいてどこまで行ってしまうのかが心配です。『第七女子会彷徨』というユルい不思議な物語を描いたつばな先生がこんなオハナシを、という驚きもありますが、もう3巻まででハッピーエンドになり得る要素が消えているような気がします……
行方を見守りたいと思います。
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というわけで昨日2019年4月27日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版も0冊。空から降ってくる版も……あ、そんなものなかった。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は987ページ。ありがとうございました。
新作を出さないと、このまま忘れられてしまう〜
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。
2019年04月28日
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