2019年07月25日
さようなら無料本
昼寝研究所寝言レポート#1950
はい、Kindle本として無料で公開していたわたしの短編集ですが……
しばらく前から無料じゃなくなっていました。99円です。
もともと素人がAmazonでKindle書籍を出す時に「無料」という選択肢はありません。
値付けできる最安の値段が99円です。
Amazonも慈善事業ではないので、素人が書いた小説を自社サーバーに置いて、無料で配布していたのでは商売にならないわけです。
そこで、250円以下の商品については35%のロイヤリティ、250円以上の商品で70%のロイヤリティが選択できます。残りがAmazonの取り分となります。
わたしはKindleで自作本を出すにあたって、素人の書いた小説が250円以上したら、なかなか手を出してもらえないと思ったので、基本的に最安値99円を中心に値付けをしました。
それから、しばらくしてAmazonがプライスマッチという仕組みを始めました。
「Kindleで出している書籍が、他の電子書籍配信サービスで出ている場合、値段を合わせる」というもので、その場合は99円以下になると。他社で0円なら、Kindle版も無料にする、ということでした。
その頃は「素人が気軽に出せる電子書籍の配信サービスなんて他にない」という状態でしたが、しばらくしてKoboが始まりました。こちらは「無料」という値付けが可能でした。
なので、そこで無料で本を出して、プライスマッチの申請をすれば、無料Kindle本ができあがったのです。
それが、数年前のこと。
2年前に突然一冊だけ99円になったことがあったのですが、その時にはKDPのサポートに連絡して『この書籍はKoboで無料で配信しています』とURL付きでメールを出したら、すぐに無料に戻っていました。
さて、昨日そのことについて、昨日アマゾンに問い合わせをしたら、本日早速返事が来ていました。
無料にはしませんとのこと。
おお……
というわけで、赤井五郎の無料本が一気に三冊も減りました。
うわー、だったらKoboを引き上げて、これもKindle専売にするべきか?
そうすると無料キャンペーンができるのですが……
今までにあちこちのあとがきなどでも無料本として紹介してしまっているなあ……
ちょっと考えるか……
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というわけで昨日2019年7月24日の自作Kindle有料版ダウンロード数は2冊。無料版が9冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1480ページ。ありがとうございました。
娘が入院しているので、アレコレ時間がないのです。まあ、そういう時もある。
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。
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