2020年01月12日
丁寧なユルさ全開『さよならロボットハニー』
2020年1月12日
昼寝研究所寝言レポート#2119
うひょー、明日も休みだ休みだ〜
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林麦(はやしばく)先生の『さよならロボットハニー』を読みました。
ただし、こちらはKindleになっていなくて、Boothにて紙の本を買いました。オフセット/A5/76ページで600円。
この作者らしい「地に足着いた非日常感」があふれ出る良い作品です。
どこからか現れる怪獣。その脅威に備えて作られた女子高生型ロボット。
操縦するのは小学生男子。おお、なんじゃそりゃ。と思いますが、まあ鉄人以来の由緒正しき設定かも。
登場人物の生活感がよく出ているのですが、この設定でそれを出すところが良いです。
破壊された街並み。怪獣から逃げるロボット。戦闘後の打ち上げ(反省会?)や、ちょろっと出てくるサトミ博士。大中小と作り込まれた描写がこの世界を確かなものにしています。
そして、登場人物の愛らしさ。
クライマックスの戦いでの必殺技と怪獣の倒し方。
あー、素晴らしいです。
いまのところ林麦作品のすべてがお気に入りです。
https://scurve.booth.pm/
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あ、久々(一ヶ月ぶり)に『チョコレートの天使』にレビューがつきました!
謎が残ったとのことですが、もう忘れました! きっと書かれなかったところで解決されているのでしょう。
これで57件目。ありがとうございます!
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