2017年09月22日

夢を夢と言える時間『映像研には手を出すな!』の2巻

昼寝研究所寝言レポート#1280

いつも通り素敵な創作物に出会って大きな力をもらうことができて幸せな気分に浸りながらお送りする寝言日記でございます。

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というわけで、本日ご紹介するのはこのマンガ。
大童澄瞳(おおわらすみと)先生の『映像研には手を出すな!』の2巻です!



1巻の衝撃については過去の記事でもご紹介した通り、個人的に今年No1の作品でした。

【『映像研には手を出すな!』いますぐみんなが手に取るべし!】
【9/12を刮目して待て! 『映像研には手を出すな!』】

で、問題の2巻ですよ。

9/12を刮目して待てと書いていたにもかかわらず、それを忘れてKindle版の発売日を見て、紙の本も9/22が発売日だと勘違いしておりました。
電子書籍と紙が違う日に発売するというのはややこしいですよね……

昨日『おお、出ておるではないか』とKindle版ダウンロードしてみたら、紙の本はとっくに発売になっていることに遅ればせながら気がついたのです。
何故か、紙の本とKindle版と別の商品ページになっているという謎……

というわけで、本日紙の本も購入!

1巻がオモシロすぎたので、2巻はその6割程度でも良しとしましょう……などと、万が一に備えて心の準備までする始末です。

というわけで、ドキドキしながら読み始め、あっという間に読み終えました。

オモシロかった!
よかった!
読み終えてなお今年最高のマンガという評価は揺るがず!

1巻では映像研のメンバーの出会いと、船出とも言うべき最初の作品作成の苦労を描いておりました。

2巻はやや安定した部活動のカタチで挑むロボットアニメ制作のお話。

依頼元のロボマニアとのこだわり対決や謎の芝浜高校のダンジョン探検、ザリガニの塩ゆで、浅草氏の巨大ロボアニメへの違和感、まったく色気を感じないけど超絶楽しそうな入浴シーンなど見所満載ですが、三人の個性がまた素晴らしく光る巻でした。

後半で盛り上がる水崎さんの存在証明的なこだわり。
そして両親との対決……

いろいろ全部ひっくるめて浅草氏の最後の一言に。
そう、それな!

軽く号泣です。

というわけで、モノを作ること、モノを作る人、作られたモノの素晴らしさ。
それが瞬時にわかり合えるのはなんて素晴らしいんでしょう!

そして2巻での金森さんの素敵な台詞はコレ。
『問題が感情で解決する人間が一番嫌いだ』

さあ、電子書籍ならいますぐこのオモシロサに浸れます!

Kindle版のリンクです!



紙の本のリンクです!


わたしが購入した2巻を見て、娘も「おお!」と喜んでおりました!

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というわけで、昨日2017年9月21日の自作Kindle本有料版ダウンロード数は1冊。無料版は0冊でした。
既読ページ数は126ページでした。ありがとうございました!

土日で『サマータイムリバース』の修正をしてしまいたい……
大幅な修正はちょっと見送って、あれやこれやを追加して、理屈があまりおかしくならないようにします。

下記の連載小説はいよいよストックがなくなってきました。
この後どうするべ……

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

『スペースシップラプソディ(仮)』第23回
「当たり。だからあなたの発言はすべて残され、後で警察に渡り、あなたに不利な証拠として使われる可能性があります。みたいなことを警告しておいた方がいいかと。そう思っていたんだけど……なんか、完全にやられた。これはロケットが好きだという航君がそれぐらい予想してしかるべきだということを考慮しなかったわたしの落ち度だけど。まさかそこまで考えるなんて……」
「……なにを?」
「うわあ、徹底してる。じゃあ、わたしも自分のために言わせてもらいますけど、あなたはこの会話が記録されているということを十分に予想して、そこで自分が監禁室にいるという状況を利用することに決めた。つまり、実際にはあなたが連続殺人事件の犯人で、そのために隔離されているというのに、少なくともこの船の中にいる限りは『連続殺人事件の終局で生き残った二人』のうち、どちらが犯人なのかを外部の人間が判断するのが困難であるということを利用してわたしを陥れようとした。自分が犯人に仕立て上げられようとしているという芝居を打ってね。正直に言うけど、そんな先制攻撃は想像もしていなかった」
 ああ、まずい。日菜子の言葉の意味がわからなくなってきた。しゃべり出したら、きっと俺は日菜子に勝てない。
「でも、残念。こちらには証拠もあるし、それを元にいまからこの事件における犯人があなたしかいないということを説明してあげる。あきらめてね。正義と真実はわたしの側にあるのだから」
 モニタの中で日菜子が俺を指さした。少しだけ笑みを浮かべて。
 正義と真実。
 俺はこの船に乗る時のことを思い出した。

未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『無限島』下巻読みたいですとか言って上巻を忘れつつあります……
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』やっぱりすごい。スゴすぎて次が読めん……


2017年09月17日

穏やかではないタイトルですがユルい感じの傑作『好奇心は女子高生を殺す』

昼寝研究所寝言レポート#1275

いつも通り台風に備えて昨日昼間に買い物に出掛けてあれやこれや買ったもののあれもこれも忘れていて今日も買い物にでかけたのですが昨日より天気が良くてむしろ晴れ間もあって夜の八時になるまで一切雨が降らないことに対して疑問を感じつつお送りする寝言日記でございます。

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とはいえ、油断は大敵なので、早めに出掛けて早めに戻ってきました。
ベランダから見る雲のモクモク感が楽しくてしばし眺めていました。

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『青い月夜の特別なこと』をまた少し修正して送付しました。
さて、明日前半の合評をいただけるか。時間がなくて後半とまとめて、というカタチになるかもしれませんが……

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で、本日は高橋聖一先生の『好奇心は女子高生を殺す』をご紹介させていただきます!


女子高生、柚子原みかん&青紫あかね子が繰り広げる友情&奇妙すぎる体験を描いたステキな短編集です。

環状線から土星に行ったり地球を救うために宇宙人に身柄を拘束されることを要求されたり幽霊に何でも自分の思い通りになる世界に行けると言われたり……
いやあ、この個性的な絵で描かれる不思議な感じが心地よいです。

そしてちょっとびっくりしたのが『Re:Re:Re………テスト』というお話。
勉強の得意な青紫さんと全然そうでない柚子原さん。
ところが、ある日数学のテストでこの二人が満点を取ります。
そんなはずがない、と思った青紫さんがテスト用紙を見て一瞬で導き出した答えが……
いや、この結論を導くくだりとそれを告げられたときの柚子原さんの表情が歓喜に変わる2ページのスゴさ。
青紫さんだけではなく、わたしも完敗です!

表紙を見て気になった方はぜひ!



また、えらくレビューの評価が高いですが、まあ、そりゃそうだろうと思います。

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というわけで昨日2017年9月16日の自作Kindle本有料版ダウンロード数は0冊。無料版は4冊でした。
そして既読ページ数は……17ページ! ぎゃー。
……まあ、そういうこともあるでしょう。お読みいただき、ありがとうございました!

おお、22:40ですが、いままさに風が荒れ狂っています。
神戸に上陸中。このまま大阪の少し北を移動していくかと思われます。

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

『スペースシップラプソディ(仮)』第18回
 やや空白があって、日菜子が再び喋り始めた。
「あたしは航君を生かして地球に連れて行くつもり。まあ、確かに時代錯誤も甚だしい監禁室なんてものがなかったら、緊急避難として気絶したあなたを船外に投棄してたかも。でも安心して。あなたにはちゃんと罪を償ってもらうから」
 こいつは何を言っているんだ? 俺は今の言葉の意味を考える。罪を償う? どういう事だ?
「俺を地球まで運んで警察に渡すつもりか」
「その通り。正義が行われるようにね」
「何故だ?」
 おかしい。俺は誰も殺していない。もしも、地球で警察に取り調べを受けたらありのままを言うだけだ。犯人は日菜子ですと。むしろ、この状況の俺にとってそれが最良の展開とさえ言えるのではないだろうか。
「何それ? 新しい陽動作戦開始? 意図はわからないけれど、航君はあまり先の事まで考えないタイプみたいだから、大した作戦じゃないかも」
 聞き流す。警察だって、俺が素直に罪を認めなければそれなりに調査をするんじゃないだろうか。そして、本格的に船内を調べれば俺が犯人じゃないとわかるだろう。血液反応とか、指紋とか、詳しいことは分からないが、捜査のプロの手にかかれば容易に俺の無実が証明されるのではないか。それぐらい日菜子だって予想できるだろう。


未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『無限島』下巻読みたいですとか言って上巻を忘れつつあります……
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』やっぱりすごい。スゴすぎて次が読めん……

2017年09月15日

安らぎを願わずにいられない……『ロッタレイン』の1巻

昼寝研究所寝言レポート#1273

いつも通り何かが足りないと思いつつもそれがなんなのかはわからないままキーボードを叩いているとRのキーがちょぼんと左に沈んで斜めに飛び出してきてありゃどうしたことじゃと思いつつもいやいや足りないのはこれじゃないと思い直してとりあえず足りない何かに関しては忘れるといういつもの回避方法でごまかしつつお送りする寝言日記でございます。

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というわけで、本日はアレですか。

……『ロッタレイン』の1巻を読みました。

母親を亡くし、『事故』で大けがを負い職も辞した玉井青年。
しかし、彼には父親がいた。母と自分の元から他の女の元へと行ってしまった父が。

父親の家族と暮らすことになった玉井青年と、その家の女の子、中学生の初穂。
生きていく上での基盤を失った、あるいは失いそうな二人の物語です。

うおお、重い。
初穂の心が重くのしかかってきます。

全三巻だそうです。
二巻まで出ています。
作者の松本剛(まつもとつよし)先生の作品は読んだことがありませんでした。

二巻も買っていますが、すぐに読めないです……



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はい、順調に『青い月夜の特別なこと』を修正中。
おもしろいです。

なんでこんなにおもしろくなった……
書いているうちに中身がどんどん変わって、最後おかしなところに着地した、妙な作品。
中身がバラバラになりそうだったところが奇跡的にまとまったという感じです。

作者もダマされました。
……二度と書けんのです。

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というわけで昨日2017年9月14日の自作Kindle本有料版ダウンロード数は0冊。無料版は2冊。
既読ページ数は587ページでした。ありがとうございました。

ああ、眠い……
三連休なのでたくさん寝ます。
小説も進めます。

というわけで本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

あ、連載小説があったんだった。

『スペースシップラプソディ(仮)』第17回
 俺はそのまま待った。
 日菜子が監視室に入ってきて、おそらくは入り口の方から衝立へ近づくだろう。俺はそちらへ頭を向けている。床に近い方の左目を微かに開ける。ドアが見える。よし。これで相手の動きを確認できる。近づいたところで足を押さえよう。もちろん、ショックガンのような武器を持っているかもしれないが、このまま待っていたところで自由になれるわけではないのだから、一か八かやってみる価値はあるだろう。
 俺は待った。
 身動きを許されない状況では時の歩みが遅くなる。アインシュタインは知っていただろうか。
 壁の時計がわずかに見えるが、何度見ても10秒ぐらいしか進まない。
 向こうにしてみれば、監視と言っても常に見張っている必要はないわけだ。脱出はおそらく不可能だろうし、日菜子は俺の居場所と食料と水を完全に掌握しているわけだ。
 眠っている可能性だってある。だとすれば、俺はいつまでこの固い床に横たわっていなければならないのか。
 そのまま十五回は時計を見たと思う。突然、日菜子の声が聞こえた。
「血圧、呼吸、心拍、やや高いけれど全て正常値の範囲。その行為の意味がわからないんだけど」
 俺か? 俺のことを言っているのか?
 一瞬、混乱する。しかし、残念ながらそれ以外の可能性はないだろう。


未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『無限島』下巻読みたいですとか言って上巻を忘れつつあります……
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』やっぱりすごい。スゴすぎて次が読めん……

2017年09月14日

なかなかすごいシチュエーション『五佰年BOX』

昼寝研究所寝言レポート#1272

いつも通り夜中に蚊の襲撃を受けて五カ所くらい咬まれてしまい最後には台所で突っ立ていて近づいてきたところを叩きつぶしてようやく寝ることができたけどかなり寝不足のままお送りする寝言日記でございます。

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眠い……

で、昨日はドリキンさんの「新型iPhone発表のApple Special Eventを副音声で解説!」を延々と聞いて眠りについたわけですが、蚊のおかげでほぼすべてを聞くことができましたとさ。
https://www.youtube.com/watch?v=KebT-M0ldV4

まあ、当然のようにiPad mini(税別45800円)にアップデートはありませんでした。
うーむ、新しいiPhone8にA11のCPUが搭載されているのに、いまさらA8チップの端末を新品で購入するというもあり得ないとおもうわけですが……
iPad miniはこのまま消えていくのかもしれません。

まあ、廉価版のiPad(税別37800円)もA9チップですけど。

……iOS 11の正式リリースに合わせて密かにアップグレードされたりしないですかね。

今回はドリキンさんが単体で通話できるApple Watchに興奮していましたが、これ、電池がどれくらい持つかアナウンスされていましたかね……個人的にはそれが一番気になります。

あ、いま調べたら18時間連続動作する、という記事を見つけました。
……180時間ぐらいになったら欲しいです。

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さて『五佰年BOX』(いほとせボックス)の1巻を読みました。
作者は宮尾行巳先生。
大学生の叶多(かなた)君は仲良しだった隣の年上の女性が婚約したことを知ってしまいます。
12年間見ているだけだった自分の不甲斐なさをかみしめながら隣家の片付けを手伝っているときに、不思議な箱を手に入れます。
その中には小さな人々がいて、生活をしているようでした……

うん、相変わらず紹介がまったく下手で我ながらビックリします。

ということで、まったく予想のつかない展開へと読み手を誘う不思議な物語の始まりです。
いやあ、これは気になる。
絵は正直ちょっと古い感じですが、このお話には合っているのかも。
2巻がかなり気になります。



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お、なんじゃこのオモシロそうな小説は。ちょっと買ってみよう。
Amazonでちょっと気になる小説をKindle版で購入。
古い作家さんのようです。Kindleで読めるのはありがたいことです。
オモシロかったら紹介させていただきます。

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というわけで昨日2017年9月13日の自作Kindle本有料版ダウンロード数は1冊。無料版は8冊でした。
既読ページ数は617ページでした。ありがとうございました。

さあ、また例によって『青い月夜の特別なこと』です。
この後編が創作塾最後の提出原稿となるので、できるだけ良いモノを出すぞ!

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

『スペースシップラプソディ(仮)』第16回
 日菜子はとても頭のいい女だ。それはよくわかっている。授業で同じ実験のグループになったことがあって、後でレポートを見せてもらったことがあったが、目的も考察も実によくまとめられていて、脱帽ものだった。俺も努力によってなんとか授業についていっているが、その時に彼女には敵わないと思い知らされた。
 そんな日菜子のことだから、俺に使った毒がどのような効果をもたらすのか、当然のようにわかっているだろう。
 下手な芝居を打っては、俺が彼女の殺意に気がついていることに気がつかれてしまう。いまのところ俺のアドバンテージはそれぐらいしかないというのに。
 どうすればいい。
 考える。
 あまり長い間迷ってはいられない。
 何かあったらノートに書いてカメラに晒せとあった。つまり、それは、彼女が常にこちらを見ているということを告げているのだ。
 そんな状況で俺が取るべき行動は何か。
 俺は立ち上がってまたトイレへ行った。
 衝立の存在を意識しつつ、便座の前にしゃがみ、喉の奥へ指を突っ込む。反射的にえずく。何度かそれを繰り返し、便座の傍らに横になる。
 これなら毒物を口にしたという証拠になるし、その反応としてあり得るのではないか。毒が劇薬であっても、効き目にある程度の個人差はあるだろう。効き目が弱いと思われても「一部を吐き出したから」という状況も成り立つ。元々が弱い毒であっても、吐き気ぐらいは自然なのではないかと。

未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『無限島』下巻読みたいですとか言って上巻を忘れつつあります……
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』やっぱりすごい。スゴすぎて次が読めん……
・『ロッタレイン』を読みました!