2020年02月21日

読めば楽しい『スキップとローファー』

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2020年2月21日
昼寝研究所寝言レポート#2159

読みました。『あーとかうーしか言えない』の3巻。
面白い。戸田セーコ先生の身辺。そして過去。
ここを掘り下げるか〜
なぜこの道を選んだのか。
色んなところで色んなことがあって、もう進むべき道はそれしか見えなかったという感じがとても良いかと。

昨日、『響』の成人マンガ版かというようなことを書いたけど、まるで違うのは、己の才能を信じ、さらにそこから周りのものを吸収してさらに先を目指す過程がちゃんと書かれているところかと。
まあ、絵がアレなのですが、この絵だからこそ、この業界のことをこんな風に描けるのかも。
いや、面白いです。

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そして高松美咲先生の『スキップとローファー』を1巻から読んでいます。

……いや、これ、読む度に思うのですが、個人的には去年の5本の指に入る作品でした。

将来はT大学に入って官僚になろうという志を胸に石川県から東京の高校にやってきた女の子、岩倉美津未さんの学校での生活を描いた物語。
まあ、言ってしまえばそれだけですよ。
美津未さんは志は高いけれど、見た目も地味です。そんな彼女が人との関わりの中で色んなことに気がついていくという……
なんというか、人との関係の繊細さがいいんですよね……
もう、たまらん……まっとうな人達がまっとうであろうとしている、優しいマンガです。
最新3巻があまり数が出ていなくて、書店での入手が困難になっているらしいという作者の呟き。

こんな良いマンガが、いまなら数百円で読める!
そして、たくさん売れれば、この先も長く読み続けられるかもしれない!

というわけで、良いマンガはたくさんの人に良い読まれ方をしてほしいです……

https://amzn.to/2PaIlpW

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今日は色々と時間がないので、これで終わりだ!

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というわけで昨日2020年2月20日の自作Kindle有料版ダウンロード数は1冊。無料版も1冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1464ページ。ありがとうございました。

なんと、『チョコレートの天使』に63件目のレビューをいただきました!
連続してレビューを書いてもらって、ちょっと驚いております。
スノウロールがなんだかわからなかったけど面白かったと。
そんなのわたしにも本当の事はわかりません。面白かったのならよかったです。感想ありがとうございました!
https://amzn.to/2V6ID4V

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

2020年02月11日

タイトルで油断してた『私の百合はお仕事です!』

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2020年2月10日
昼寝研究所寝言レポート#2148


昼休みにヤマダの書籍コーナーへ。
やっぱりヤコとポコの第5巻ないなあ……

などと本の間をウロウロしている間に小説の資料になりそうだという曖昧な理由で本を買ってしまうと言う……
Kindleになっていないのでしょうがない……しかも書く予定などまったくない内容だな……まあ、いいか。

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会社の帰りに難波の旭屋書店へ。
マンガ新刊の棚を眺めても見当たらず。検索用PCは使用中。しょうがないのでサービスカウンターへ行って「ヤコとポコの五巻を探してます」と言いながらこれは書名を知らないとなんのことかわからないだろうと思っていたら眼鏡の娘さんが「はいお待ちください」とPCをピコピコさせて「少々お待ちを」とマンガコーナーへ向かうので後を追いかけました。新刊の棚の前で上を見ています。あれ、ここは見たけどなあ。と思ったら上の方へ手を伸ばします。おお、一冊だけ白い背表紙が!
「ありがとうございます!」その本を受け取り、ついでに本の雑誌社のおすすめ文庫王国2020をいまさら購入。
しかし、このスゴい作品が、ひっそりと売られているなんて……
Twitterでは絶賛の声が相次いでいるのですが……
これ、号泣したとかいうレビューが多いのですが、まあ、そりゃしますが、それだけではなく、世界の丁寧な作り方ですよ。
コツコツと積み上げた優しさや強さがあるからこその、この5巻。
いや、すごい。

それにしても一日に紙の本を3冊ってのは、ちょっと危険です。起き場所的に。

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実は昨日、よくないマンガの読み方をしてしまったのです……
何気なく読み始めた『私の百合はお仕事です!』というタイトルのマンガ。
作者は未幡(みまん)先生。
ちょっとあざといタイトルですよね……流行りを取り入れつつ捻った感じの。
という印象で、一巻をおそらくセールで購入したのですが、読んでおりませんでした。
で、昨日の夕方くらいになんとなく読み始めたら……

主人公の女の子は小さな頃から周りの人間に対して「人当たりの良い魅力的な人物」を演じており、夢はどこぞのお金持ちと結婚すること。
この戦略がかなり徹底しております。演技はすごいのですが、その他はややオロソカな人。
そんな彼女がひょんな事からお嬢様カフェで働くことに。そこは『とある女学園の選ばれた生徒達が働いている』という設定で『お嬢様達の会話』をお客さんはうっとり楽しむ、というなんじゃその呆れた楽園
主人公はうっひゃーと思いつつもしょうがなく自分に与えられた役割をこなしていくわけですが……

いや、なんというか……おもしろい……軽そうで重そうで……現実感がないのですが、それはまあ、こういう世界だから。

そのままズルズルと定価購入。夜中に6巻まで読み、それが最新巻だということを知って絶望。
これが良くない買い方ですよ。一気に読んでしまうのはね……
はよ続きを……

……これ、あの人が気になってしょうがない……綾小路美月さん。ああ、彼女が最後に笑えますように……

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というわけで昨日2020年2月9日の自作Kindle有料版ダウンロード数は4冊。無料版が2冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は3257ページ。ありがとうございます。

昨日、ヤコとポコの第5巻にレビューを書いたのですが、なんか1時間ぐらいで反映された気がするのですが、こんなにあっという間でしたっけ?

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

2020年02月08日

『ヤコとポコ』最新巻までたどり着いた

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2020年2月8日
昼寝研究所寝言レポート#2146


どよーん。
あ、違うんですよ。心が沈んでいるわけではなくて、土曜日だということをちょっと楽しく言っただけなのです。
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ヤコとポコを読んでおります。
うわー、2巻……
これなあ……
不意打ちだよなあ。
そこまで感情を揺さぶられるとは思わないじゃないですか……

あと、最初から色々と説明があったわけだよなあ。丁寧に作られた世界です。
読んでいる間のフワフワした幸せ感。

でも3巻から少しずつ変わっていくのですよ……

4巻でついにあのお方が……

そして軽く泣きながらKindle版の5巻へ。

うわー、うわー。

5巻……なんてことだ。

ここまでか。ここまで考えて物語を作ってるのか。

もう、すごい……
どれだけ涙をしぼり取ろうというのか。

こんなのほほんとした表紙だけど……ああ、これから出かけるところか……


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ヤコとポコの紙の第5巻を探しております……
まあ、Kindleで発売日に買っているのですが、紙の本も探しているんですけど……ヤマダの書籍コーナーにはありませんでした。1-4巻はあるのになあ。
そして、近所のスーパーに入っている本屋にもありませんでした……

うーむ……日本橋に出向くべきなのか。別に特典はなくていいのですが……
あ、いまちょっと調べたら大阪では特典入手は無理そうです。
ヤマダに入るのを待つか……

しかし、入るのかなあ……
アスペル・カノジョも最初置いてあったのに、いつの間にか消えたしなあ。

あ、いま見たらアスペル・カノジョの新刊が来週発売だって!
おお、この表紙は……ついに……

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そうそう、『鉄塔の下で その他の短編』をKindle専売にしようと思い立って数年ぶりにKoboの作者ページに行こうとしたら……
ログイン方法をすっかり忘れているのです。
わからん……

サポートに困ってる旨をメールしたら、二時間ぐらいで返事が来ました。土曜日なのにありがとうございます!
で、楽天アカウントの下にKobo用のアカウントを作ったことになっていて、そちらにログインする必要があったと……なんじゃその複雑な仕組み。
とりあえず目的は果たせました!

ああ、Kobo版は表紙が違っていたんだ。これはこれでよかったなあ。もう売ってませんが。

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そういえば、さくらのブログはリンクが完全に表示されなくなってます……
ちょっと前までは見えたんですけど……
httpsに対応していない環境ではアフィリエイトが表示されないことになったようです……
困ったなあ……一応、サポートに聞いてはいるのですが……

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というわけで昨日2020年2月7日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が1冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1620ページ。ありがとうございました。

『チョコレートの天使』の陰に隠れて『時の影』もレビューが増えていました!
このお話は英語の似非レビューばかりが増えるので気付くのが遅れました。気に入っていただいたようで、よかったです。ありがとうございます。

はい、小説をもう少し書くぞ!

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

2020年01月23日

繰り返す熱い体験『SHIORI EXPERIENCE』

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2020年1月23日
昼寝研究所寝言レポート#2130


とあるマンガを1巻から読もうと思ってAmazonで最新巻を購入したところ、SHIORI EXPERIENCEの14巻を発見しちまいました。

おお……
ハナカクと並んで去年熱く燃えたマンガです。

表紙の地味な女性。英語教師です。
好きなことをやるのに、何かに夢中になるのに、理由を必要としてしまう、誰かに許可を得ようとしてしてしまう。
そんな彼女を始めとして、何者かになろうとする人達の話。

これ、一体どこから盛り上がり続けているんだろうと。
いま読み終えた巻が一番スゴい。そんな離れ業がどこから始まっているのか。
いつの間にそんなことになったのか。
それを確認しがてら1巻から読むかと思って軽く読み始めました!

……もう、最初の路上ライブのところで軽く泣けてきます。

で、一番震えたエピソードが一人の少女の挫折と戦いと再生を描いた9巻10巻なのですが……
そこからさらに先があるのです!

「ライブをマンガにすると音が聞こえない」という至極当たり前の難点を「絵で何でも表現できる」という当たり前の利点で読者を吹っ飛ばしながら突き進んで行った12、13巻の迫力。
14巻どうなっちまうの!

……でもまあ、ストーリー的に言えば13巻でたどり着いたバンドの頂点とも言えるあの演奏を越える盛り上がりは、まだ来ないと思われます。
この後新しい舞台になるかと思うので、そこは一休み的な展開になるのではないかと……

ああ、ヤバイ。とても楽しみです。

いま(2020/01/23)ならKindle版1-3巻が半額のようです。


そして、試し読みもあります。
これを読んだら、もう戻れないから。


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あ、アレがDHLExpressのトラッキングナンバーによると、未だに香港から出ていないと……
他の人のブログを見ると、香港から出るまでに1週間かかることもあるようです。そうか……まだ5日だからな……

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というわけで昨日2020年1月22日の自作Kindle有料版ダウンロード数は4冊。無料版も4冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は2149ページ。ありがとうございました。

案の定『チョコレートの天使』がまた2位に。
そして3位にあのリングが迫る……

それはそうと、わたしがいままで小説を読んで「怖い」と思ったのは、いままでに三回ぐらい言っているかと思いますが、この『リング』と、新井素子先生の『二分割幽霊綺譚』だったような気がするのですが……ちょっと記憶が曖昧で、リングは確定ですが、二分割〜は違うかな。
高校の頃に夢中になって読んでいたなあ……
あれ? いま見たら『星へ行く船』シリーズの表紙がまったく変わってる。うわ、『通りすがりのレイディ』なんちゅう懐かしい響き〜
『グリーン・レクイエム』死ぬほど好きでした! 確か荻野目慶子さんがラジオドラマもやっていたと思う! ああ、一面の菜の花ってこのラジオドラマでしたっけ? もう勝手な脳内レクイエム。
『くますけと一緒に』も、大学生の頃に読みました。改めて新井素子のスゴさを思い知らされた一作。あの当時にこのテーマをSFとして書いたという、魂の救済のための一作。
あ、日記が終わらないぞ……

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。