2015年04月12日

イントロからたまりません『I Shall Be Released』

スタンダードをそんなに知らんから


Bei Xuというジャズシンガーの歌を聴いていて「これは以前どこかで聞いたことのある曲だな」と思いました。
「確か別の人が歌っていたはず」「ジャズのスタンダードかな。いい曲だもんなあ。A HAPPY NEW YEARってタイトルか」
と過去に何度か思っていたのですが、本日調べてみたらユーミンの曲でした!

というわけで、久々に『音楽にはそれぐらいの思い入れしかないわたくしがオススメする本日の一曲』のコーナーでございます。(そんな名前だったかどうかも忘れた。思い入れがないからな)

有名ですがオススメの一曲


THE BANDのI Shall Be Releasedです。

おお、あれか!
多くの人がそう思うでしょう。
有名な曲ですが、まあ、好きなのだからしょうがない。
なんかこの侘しい感じがたまらないのです。

最初にラジオ(ほぼ死語か……)でこの曲を聴いたのですが、いま書こうと思ったら誰のラジオかすっかり忘れております。
たぶん、佐野元春か山下達郎か萩原健太さん辺りだと思いますが……

元々はボブ・ディランの曲です。
が、ボブ・ディランを聞かない人生なので詳細は知りません。



誰かが映画のシーンで歌われるこの曲につけた訳がここで見れます。歌の雰囲気はかなり違ってますが。



でもこの曲を目当てにTHE BANDのアルバムを買うと、結構骨太なロックばかりでこの曲だけまったく異なる感じなのでご注意を。

下記はAmazonのMP3ストアのリンクとなります。


iTunes Storeです。
posted by Red56 at 21:09| Comment(0) | 音楽

2014年12月03日

二度とないカッコ良さ『Highway Star, Speed Star』

さて、忙しいのでついついこのブログをさぼりがちです。
困ったときにはアレにしますか。

題して「音楽に救われたいと思っていたけどゴメンそこまで僕には信じられなかったよ」のコーナーです。

ああ、タイトルの趣旨も「オススメの一曲」からかけ離れつつあるけど、もうそんなの些細なことさ。

さて、本日のオススメは「かわいくっていじわるな感じのバンド。ただしパンク」がコンセプトだったCymbalsの『Highway Star, Speed Star』でございます。

……もうこのタイトルだけでいろいろなことが思い起こされて気もそぞろ。口も半開き。両のマナコから三リットルぐらい溢れているのは涙なんかじゃないよセロトニンさ。

さあ、この曲を聴いておくれ。
イントロからの疾走感。
カッチョ良いベースに導かれてどこへでも行けそうな気分にさせてくれる。

詩も曲も完璧(この曲に限ったことではありませんが)です。ビデオもオシャレ。

若い。沖井さんも土岐さんも若い。ドラム、ベース、ヴォーカルだけが正式メンバーのバンド。
Cymbalsのライブは何度か行きました。ギターやキーボードはサポートが入っていました。
この怪しい風貌の沖井さんがライブでは本当に輝いていました。

これからどこまで発展するのかと思っていた矢先にいきなりの解散……

まあ、原因は語られていませんが、最後のアルバム[Love You]が全てを物語っているのです。

ああ、ヤバイ。久々に聞くとどれもこれも本当に名曲。

……いま気がつきましたが、わたしが持っているCDはアルバムとシングルと合わせた枚数だとCymbalsが一番多いのでした。
たった6年しか活動していなかったバンドです。
おそらく生涯で一番好きなバンドです。

土岐さんソロになって10周年だって……
つまりCymbalsが解散して10年です。

……奇跡は滅多に起こらないから奇跡なのだと。
そんなことに気がつきたくはなかったです。

でも、感謝の言葉しかありません。


posted by Red56 at 00:38| Comment(0) | 音楽

2014年11月15日

とっくに自由な時間終わってからの『ナタリー』

一日一万歩。
歩き始めて九日目。
歩きながら聞いているのはポッドキャストか、最近ヤマダのポイントで入手したさよならポニーテールのデビューアルバム「魔法のメロディ」です。

というわけで、本日のオススメ曲はその中の一曲『ナタリー』でございます。

ファーストアルバムのせいか、ちょっとアレな感じの曲もあります。
誰でも同じだとは思いますが、人は一人ではどうのこうのと言われた瞬間に猛烈な頭痛と吐き気に襲われる方は要注意。
若気の至りに対して寛容になりましょう。と自分に言い聞かせましょう。

まあ、このユニットは謎のメンバー構成なので、こういう曲も含めての多様性を楽しむべきなのでしょう。
それにしても最初に買った『新世界交響楽』が完成度高かったのだと改めて思いました。

さて、ナタリーです。
歩いている間にこの曲がかかるとテンションが上がります。

が、ちょっと弱っているところに「それを愛と…」や「きみはともだち」などがうっかり深く刺さるとさあ大変。
その場で涙と一緒に何もかも流れ出て動けなくなって本当の友達あるいは本当の愛に見つけてもらうまで待っていようなんて思ってそのまま石になってしまう人が後を絶たなくなってしまったそうじゃ。
なんてことになりかねません。

人は一人云々というクリシェには拒絶反応なのに「それを愛と…」はいいのかと言われると、まあ、本気でこられたらもうしょうがないなあと言うしかありません。

……あ、クリシェとは「常套句とか使い古された言い回しなどを表すフランス語」ですよ。なんでこのフランス語がよく使われるかと言えば、それは……カッコイイからではないですか?

いつか説明したレゾンデートル(http://red56.sblo.jp/article/102926913.html)と同じように何かを語る際にさりげなくこのような単語をまぶして相手にうんざりされる鼻持ちならない人にわたしはなりたい。

ええっと、なんの話でしたっけ。

まあ、いいや。
とりあえずナタリーの奇妙なPVでも見て、心洗われるもよし。
微妙な気分になるもよし。



アルバムはこちら。


ミニアルバムの新世界交響楽はこちら。

posted by Red56 at 20:39| Comment(0) | 音楽

2014年11月11日

歌詞のニュアンスがわからんけど『The Hungry Years』

音楽の影響をあまり受けないままふらふら生きていくコーナーがやってまいりました。

本日オススメの曲はNiel SedakaのThe Hungry Yearsです。

Niel Sedakaといえば……まあ、有名な人です。
何故か一番といっていいぐらい有名な『恋の片道切符』は彼の作曲ではないという……
トレインにチューチューをつけるのは英語の幼児言葉で汽車ポッポの意味だそうです。

名曲はたくさんありますが、わたしが好きなのは「すてきな16才」や「ボーイ・ハント」ですか。

キャプテン&テニールの「愛ある限り」もNiel Sedakaの曲だったのか……

なぜかZガンダムの主題歌も歌っておるのです。森口博子さんのデビュー曲もセダカさんの作曲。

はい、というわけで、そんな中でも圧倒的に好きなのがThe Hungry Years。
昔、萩原健太さんの番組を録音(エアチェックな)していて、初めて知ったのですが、何度かテープで聞いた後にCDを購入しました。
あまりこういったしっとりしたバラード系は好きではないのですが、もうしょうがないわな。



あと、テレビ番組のボケボケの映像。楽しそう。


The Hungry Yearsを含むiTunesのベスト盤です。

posted by Red56 at 23:57| Comment(0) | 音楽