2017年02月03日

困難の中の真実『ブルー・ヘヴン』

昼寝研究所寝言レポート#1049

さて今宵も桃太郎電鉄でぼろ負けのおっさんがにこやかに腸が煮えくりかえる生き様を晒しつつお送りする寝言日記でございます。

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C.J.ボックスの『ブルー・ヘヴン』を読み終わりました。
いやー、もう夢中で読みました。
おもしろかった!

釣りをするために山を訪れた姉弟は、キャンプ場で殺人事件を目撃してしまいます。
そして、最悪なことに、殺人犯達に姿を見られてしまうのです。
そこから幼い姉妹の命がけの逃走が始まります。

まあ、ずっと逃げているわけではありませんが、それですぐに解決というわけではないところが良くできた話です。
人々の戦いにシビれました。冒険小説の素晴らしさを思い出しました!
色々と良いシーンが満載でしたが『さっきのコーヒーだが、やっぱりもらおうかな』や『車で行くつもりはない』などのワクワク感。
本当によかったです。

完全にオススメです!



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とまあ、相変わらず薄い感想を書いておりますが、無事に金曜日を迎えることができました。
よかったよかった。

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2017年2月2日の自作Kindle本有料版ダウンロード数は3冊。無料版は7冊でした。
既読ページ数は1640ページでした。ありがとうございました!

さて、週末は頑張って二三枚書くぞ〜(ハードルを思い切り下げることによって取り組みを容易にする作戦)

本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・『tell your story』読みました
・『無限島』上巻読みました
・『地底旅行』読みました
posted by Red56 at 22:27| Comment(0) | Kindle小説の面白いやつ

2017年01月26日

80年たっても楽しませてくれる『ひらいたトランプ』

昼寝研究所寝言レポート#1041

いつも通りチャックが壊れかけのズボンでビクビクしながら日々を過ごしているおっさんがさりげなくお送りする寝言日記でございます。

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さあ、読み終えました。
ミステリの女王アガサ・クリスティの『ひらいたトランプ』でございます。

高校の図書館で借りて読んだ記憶があって、これと一緒に借りた『象は忘れない』が二冊とも素晴らしいできであったと覚えていたので、先日実施されていたクリスティの半額セールで購入してみました。

まず序文に作者の言葉があります。探偵小説というのは疑わしくない人物を疑っていれば十中八九までその人物が犯人になると。

おお、なんと挑発的な言葉でしょうか。
そしてこの本には四人の『殺人の前歴がある』登場人物が出てくると告げるのです。

犯人はその四人の中にいます。

そこまで言っておいて、なおかつおもしろいミステリに仕立て上げるという作者のセンス。
さすが女王です。

1936年の作品なので、80年も前。
クイーンが名作『中途の家』を書き、カーが前年に『三つの棺』を書いていた時代。
その頃にミステリに対してこのような見方が一般的にあったということです。
まあ、それより10年ほど早い1927年の時点でアントニー・バークリーが『ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎』というとんでもない作品を書いているぐらいですから、既に『ミステリにおける意外性』というものに行き詰まり感はあったのでしょう。

そこからミステリというジャンルが廃れずに生きながらえてきたということに驚かざるを得ません。
そして、未だに人を驚かせる作品が出てくるという……すごいことです。

で、その『ひらいたトランプ』です。
トランプの勝負が行われている部屋の中で殺人事件が発生。
その当時、四人の人間がブリッジをやっていました。他に部屋に入った人物はいません。
犯人はこの中にいる!

というわけで、序文で宣言された通りの限定条件。
いやあ、これでちゃんと最後の最後まで読ませるし、それなりに驚きもあるし、すごいことです。

作品の中にアリアドニ・オリヴァ夫人という推理好きのミステリ作家が登場するのですが、彼女の著作に『書斎の死体』があると出てきます。
海外のミステリでは書斎に死体が転がっているというのがありふれた場面として登場することから半ば冗談のタイトルなのでしょうが、1942年にクリスティは実際に『書斎の死体』という本を出しています。

まあ、つまりそういうことがおもしろくてたまらんということですよ。

というわけで、正しいミステリを読んで、大変満足しました。
またセールをやってくれないかなあ……



あ、もう一作の感心した作品である『象は忘れない』はセール中に買うのを忘れました。
象じゃないからしょうがない……

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というわけで2017年1月25日の自作Kindle本の有料版ダウンロード数は7冊。無料版は6冊でした。
既読ページ数は3211ページ。自己三位の記録です。ありがとうございます!
好調が続きすぎて、これがそろそろ終わるかと思うと寂しい限りです。
あと、すごく読まれているけどレビューが増えないのは、まあ、つまりレビューを書くほどではないという意見が多数であると……

とにかく、サボらずにとっとと次の小説を書きます。

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・『tell your story』読みました
・『無限島』上巻読みました
・『地底旅行』読みました


posted by Red56 at 22:11| Comment(0) | Kindle小説の面白いやつ

2017年01月23日

半世紀前の未来『マイナス・ゼロ』

昼寝研究所寝言レポート#1038

さて、いつも通りほにゃららなおっさんがうにゃうにゃしながらお送りする寝言日記でございます。

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さて、広瀬正さんの代表作である『マイナス・ゼロ』を読みました。
冒頭の最後の怒濤の展開までもうなんだかすごいオハナシでした!
戦争が始まる前の東京の活気ある描写は素晴らしいものがあります。
こんな愉快なストーリーが50年も前に書かれていたなんて……
その割にはまったく古びた感じはなく、優れたSFとしていまでも十分に楽しめます。
それにしても、この作品が電子書籍で読めるなんて……
そのこと自体がすでにSF。

すごい時代になったものです。
作者の献辞として書かれた言葉

『この本を少年時代の自分に送る』

どきどきワクワクが詰まったステキな物語です。



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というわけで、2017年1月22日の自作Kindle有料版ダウンロード数は8冊。無料版は3冊でした。
既読ページ数は2083ページ。ありがとうございました!
そろそろ勢いが鈍くなっている感じです。

さあ、今日は小説の方を進めようと思います。
五行ぐらい……

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。
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未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・『tell your story』読みました
・おお、そうだったのか!『服を着るならこんなふうに』
・『無限島』上巻読みました
・『地底旅行』読みました

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2017年01月19日

三十年たったからそろそろ読むか『マイナス・ゼロ』

昼寝研究所寝言レポート#1034

さて、本日もいつも通りさえないおっさんが電車の中で座れなかったのでしょうがなく延々と本を読んで帰宅してご飯を食べて桃太郎電鉄をやって風呂にはいってからお送りする寝言日記でございます。

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いま読んでいるのは広瀬正さんの『マイナス・ゼロ』でございます。
おそらく中学の頃に『タイムマシンのつくり方』を読んで、そこから古本屋で一冊ずつ集めていった集英社文庫。



広瀬正さんの本はわずかに6冊だけ。
結局、集めるだけで読んでないという、よくある話。たぶん、全部揃ったら読み始めようと思っていたのです。
でも『タイムマシンのつくり方』は二回読みました。
さらにどうしたことか代表作である『マイナス・ゼロ』が欠けておりました。

働き出して広瀬さんの本が復刊され『マイナス・ゼロ』をついに購入。
そして放置。

最近になってKindleで出ていることを知り、改めて『マイナス・ゼロ』を購入。
三十年越しでようやく読み始めているという……

最初の大本営発表で挫けた記憶が甦ります。
そこを越えると……おお、おもしろい。
なんでこれを三十年前に読まなかったかなあ……

でも、いま読んでいるからいいか。



しかし、いまのところ主人公の俊夫さんはタイムトラベルをするには間抜けすぎる……

これからどうなっちゃうんだ?

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昨日の自作Kindle本の有料版ダウンロード数は4冊。無料版は10冊。
既読ページ数は1778ページでした。ありがとうございます。

拙著『青い月夜の特別なこと』が『SF・ホラー・ファンタジー の 売れ筋ランキング』と『ミステリー・サスペンス・ハードボイルド の 売れ筋ランキング』の上位10位以内に一週間ほど滞在中です。新作『タイムマシンを教えるために』もまだ20以内で粘ってます。
が、冊数としては驚くほど少ないのが現状(1週間で15冊)。既読ページ数も300ページから400ページ/日ぐらいで推移しています。



あ、そう言えば『タイムマシンを教えるために』というタイトルは広瀬正さんの『タイムマシンのつくり方』の影響を受けているのかもしれません。

未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・『tell your story』読みました
・おお、そうだったのか!『服を着るならこんなふうに』
・『アリスと蔵六』読みました
・『無限島』上巻読みました
・『地底旅行』読みました
・『永遠の一手』読みました
・Steamで話題の『Wallpaper Engine』購入しました。





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