2019年07月18日
話題の『三体』を読み終えました
昼寝研究所寝言レポート#1943
今日は悲しすぎる事件があったので、意気消沈して帰ろうとしたら、ケータイで家でも大変なことが起こっていることを知って、まあ、なんかびっくりです。
なので日記も短めに。
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劉 慈欣(リウ ツーシン)先生の『三体』を読み終えました。
いやあ、すごかった。
でも、昨日の時点で95%まで読んだ! と言っていたじゃないですか。
これ、Kindleの「全体を100%としての進捗を表示する機能」なので、訳者あとがきと解説も含んで100%なんですよ。
で、97%で本文が終わってしまったという……だったら昨日のうちに読めばよかった……
それに「え? これで終わり?」という感じで、これはやはり三部作の最初ということなので、しょうがないのでしょう。
しかし、読んでいる間は間違いなく楽しめたし、終盤の琴の作戦のスゴさと残酷さは凄まじい迫力でした。
これが爆発的に売れていることにちょっと安心。
来年には続編が出るとのこと。楽しみです。
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というわけで昨日の自作Kindle有料版ダウンロード数は5冊。無料版が9冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は955ページ。ありがとうございました。
うーむ……いろいろあるなあ。
ということで、また明日も頑張ります。
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。
2019年05月24日
揺れる短編
昼寝研究所寝言レポート#1888
おお、1888回。
ゲシュタルト崩壊を引き起こしそうなこの数字の並び……
さて、昨日に引き続き仕事帰りの電車で津原泰水先生の『11』を読んでおりました。
2話目の『延長コード』を読み終えました。
なんじゃこりゃ〜!
ちょっと……どういう種類のお話なのかこれは。
長年会うこともなく死んでしまった娘が最後に住んでいた家を父親が訪れるという内容ですが……
このラストのぶった切り喪失感。
うわー、やられた〜
梯子をいきなり外されたというより、なんか梯子じゃないものを昇っていた感じ。
これで終わらせられるって、何? なんなの? 天才なの?
この前の話が『五色の舟』で次が『延長コード』って、もう身が持たない……
というわけで、とても満足しております。
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Bluetoothのスピーカーを買ったのですよ。
なんか、横15cmで、高さ奥行き3cmぐらいの。
音質に問題はないのですが、ボリューム調整が難しすぎる……
essential phoneの音量調節がテキトーすぎるのです。
というか、ググったら、この問題はこの端末に限らず、いろんな人が苦しんでいるようです。
家で聞く分には音量2では小さすぎるのですが、3にすると大きすぎるのです。
なんで2.5にできないかな、というこのもどかしさ。
で、本日、ボリュームを微調整できるという謎のアプリを試してみました。
マスターの音量って、普通のアプリが触るところなのかな……
ちょっとスピーカーに繋いだのですが……わからん。
ちょっと明日、改めて試してみます。
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というわけで昨日2019年5月23日の自作Kindle有料版ダウンロード数は1冊。無料版が4冊。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は626ページ。ありがとうございました。
さあ、週末は……ちょっと仕事をして、小説書いて、アレもコレも頑張ろうかと思いますが、どうなることやら……
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。
2019年05月23日
『五色の舟』で見る夢
昼寝研究所寝言レポート#1887
油断するとまたアスペル・カノジョを読んでいるので、ちょっとお気楽なものを探し求めようと、読む気もないのに1巻2巻無料だからという理由でダウンロードしたマンガを読んで、おお、こりゃどうなの! おもしろいかも。と思いつつ、でも無料で入手したものをお気楽にオススメするのはいかがなものかと思うので、もう一度寝かせて有料の3巻を入手したところで改めて考え直すことに。
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先日書いたように、津原泰水(つはら やすみ)先生の短編集『11』を購入しました。
まあ、通常であればそのままデータの間に寝かせておくワケですが、上で書いたようなアレもあって、仕事の帰りの電車で久々に小説を読むぞと思ったのです。
そして、あっという間に最初の短編を読みました。
『五色の舟』です。
わたしにとっては、初津原泰水。
あの……
これ、近藤ようこ先生がマンガ化した作品ですよね。
これもKindle版を持っているけど、いつも通り数千冊の未読本の間に放牧しているうちに自分が何をしているのか忘れているというアレです。
で、『五色の舟』ですよ……
くだんを巡る物語。
読み始めて2ページぐらいで「ああ、こりゃヤバいものを読んでいる」という感覚に。
SFってこんなに自由なんだ。
というか、津原泰水はこんなにスゴいんだ。
……こういう作品を読むと、自分が書いている小説が霞んで見えてしまうのですよ。
それほどずっしりときました。
なんだかなあ……
まあ、今自分が書いている未熟な小説が少しでもおもしろくなるような糧にしなければと思います。
ごちゃごちゃした謎のカタマリから生み出されるモノがいつの間にやら美しい情景に。そんな感じのものをわたしも目指しているわけで……
とにかく、良いお話でした。
あ、いまAmazonのページを見たらこの短編が「S-Fマガジン “オールタイム・ベストSF” 国内短編部門1位」に選ばれたとあります。
そうかそうか! それほどスゴいという評価が既にあったんだ。
最初に読んだのがこれってのは、幸せなのかも。
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ポッドキャストが好きで、毎日のように聞いております。
ここ最近のお気に入りは
backspace.fm
Rebuild
ドングリFM
です。
もう安心して聞いていられます。
あと、文化放送のラジオをポッドキャストで配信している「大竹まことのゴールデンラジオ」も聞いています。昔は大森望さんが週1レギュラーでオモシロ本をオススメしてくれていたのが聞き始めたきっかけですが、さすがにプロの放送なので、安定感が抜群です。
お気に入りは光浦靖子さんが出る木曜日。
あと、くりらじはポッドキャストを聞き始めたきっかけ。もう一生聞くだろうな、というレベル。ロードレースはちっとも好きじゃないけど、自転車の番組は聞いています。
それからさくら剛先生のやっているさくら通信。お下劣なジョークが飛び交いますが「戦うくらいなら侵略された方がマシ」の4回のシリーズはかつてないシリアス回でした。
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というわけで昨日2019年5月22日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が1冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は784ページ。ありがとうございました。
ちょろちょろと書いています。
少しずつ進んでいます。
過去に書いた小説の設定を踏襲しようとしたのですが、結局ほぼ全部書き直しているという……
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。
油断するとまたアスペル・カノジョを読んでいるので、ちょっとお気楽なものを探し求めようと、読む気もないのに1巻2巻無料だからという理由でダウンロードしたマンガを読んで、おお、こりゃどうなの! おもしろいかも。と思いつつ、でも無料で入手したものをお気楽にオススメするのはいかがなものかと思うので、もう一度寝かせて有料の3巻を入手したところで改めて考え直すことに。
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先日書いたように、津原泰水(つはら やすみ)先生の短編集『11』を購入しました。
まあ、通常であればそのままデータの間に寝かせておくワケですが、上で書いたようなアレもあって、仕事の帰りの電車で久々に小説を読むぞと思ったのです。
そして、あっという間に最初の短編を読みました。
『五色の舟』です。
わたしにとっては、初津原泰水。
あの……
これ、近藤ようこ先生がマンガ化した作品ですよね。
これもKindle版を持っているけど、いつも通り数千冊の未読本の間に放牧しているうちに自分が何をしているのか忘れているというアレです。
で、『五色の舟』ですよ……
くだんを巡る物語。
読み始めて2ページぐらいで「ああ、こりゃヤバいものを読んでいる」という感覚に。
SFってこんなに自由なんだ。
というか、津原泰水はこんなにスゴいんだ。
……こういう作品を読むと、自分が書いている小説が霞んで見えてしまうのですよ。
それほどずっしりときました。
なんだかなあ……
まあ、今自分が書いている未熟な小説が少しでもおもしろくなるような糧にしなければと思います。
ごちゃごちゃした謎のカタマリから生み出されるモノがいつの間にやら美しい情景に。そんな感じのものをわたしも目指しているわけで……
とにかく、良いお話でした。
あ、いまAmazonのページを見たらこの短編が「S-Fマガジン “オールタイム・ベストSF” 国内短編部門1位」に選ばれたとあります。
そうかそうか! それほどスゴいという評価が既にあったんだ。
最初に読んだのがこれってのは、幸せなのかも。
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ポッドキャストが好きで、毎日のように聞いております。
ここ最近のお気に入りは
backspace.fm
Rebuild
ドングリFM
です。
もう安心して聞いていられます。
あと、文化放送のラジオをポッドキャストで配信している「大竹まことのゴールデンラジオ」も聞いています。昔は大森望さんが週1レギュラーでオモシロ本をオススメしてくれていたのが聞き始めたきっかけですが、さすがにプロの放送なので、安定感が抜群です。
お気に入りは光浦靖子さんが出る木曜日。
あと、くりらじはポッドキャストを聞き始めたきっかけ。もう一生聞くだろうな、というレベル。ロードレースはちっとも好きじゃないけど、自転車の番組は聞いています。
それからさくら剛先生のやっているさくら通信。お下劣なジョークが飛び交いますが「戦うくらいなら侵略された方がマシ」の4回のシリーズはかつてないシリアス回でした。
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というわけで昨日2019年5月22日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が1冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は784ページ。ありがとうございました。
ちょろちょろと書いています。
少しずつ進んでいます。
過去に書いた小説の設定を踏襲しようとしたのですが、結局ほぼ全部書き直しているという……
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。
2019年05月07日
物語は変わらない『ツバメ号とアマゾン号』
昼寝研究所寝言レポート#1871
【本の短い紹介のようなもの第33回】
はい、本日オススメしたいのはアーサー・ランサムの『ツバメ号とアマゾン号』(1958年)でございます。
というか、ここから始まる一連のシリーズです。
わたしが子供の頃は『アーサー・ランサム全集』だったと記憶していますが、いまは『ランサム・サーガ』となっています。全12巻の物語ですが、ファンタジーではありません。
ヨットを操る少年少女のお話。
正直、それ以外のことはほとんど忘れています。
ただ、アマゾン号を操っている女の子が活き活きしていたことだけは覚えているようないないような……
いま出ているのは改訳になるのかな?
かつて、図書館に並ぶ子供向け書籍の中でも『ドリトル先生シリーズ』『アーサー・ランサム全集』は「太い本の長大なシリーズ」として、非常に目立っていました。
それを制覇するのは目標でもありました。
が、まあ、そんな詰まらない思いはさておき、このシリーズはいまでも世界中で愛されており、大きな子供にも大人気です。Amazonのレビューを読むだけで、それが伝わってくるかと思います。(他人任せ)
このシリーズの中に『海へ出るつもりじゃなかった』という作品があります。
フリッパーズ・ギターの1stアルバムの日本語部分がこれですね。
あと、わたしの短編小説『秋の来る頃』でこのタイトルが出てきます。無理矢理っぽいですが、リンクを貼っておきます。
https://note.mu/red56/m/m35ac584626c9
いまやKindleでこのシリーズが読めるという……
いまさら読んだところでもうあの頃の気持ちにはなれないでしょうが、このシリーズがいまだに読まれているということが、救いであり、心に小さな安らぎをもたらすのであります。
=====================
『違国日記』を読み直しているわけです。
ええマンガや……
でも、最近好んで読んでいるマンガが偏っているものだから、4巻での終盤の展開に違和感を覚えるという自分勝手。
ええ〜槙生先生が〜
まあ、しょうがないか〜世の中そういうものでしょう。
朝ちゃんの親友であるえみりちゃんが気になります。
あと、このマンガを読むと『フライドグリーントマト』という映画が見たくなります……
=====================
というわけで昨日2019年5月6日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が2冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1779ページ。ありがとうございました。
小説を書くぞ〜
と10連休前に思ったはずなのに……
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。
【本の短い紹介のようなもの第33回】
はい、本日オススメしたいのはアーサー・ランサムの『ツバメ号とアマゾン号』(1958年)でございます。
というか、ここから始まる一連のシリーズです。
わたしが子供の頃は『アーサー・ランサム全集』だったと記憶していますが、いまは『ランサム・サーガ』となっています。全12巻の物語ですが、ファンタジーではありません。
ヨットを操る少年少女のお話。
正直、それ以外のことはほとんど忘れています。
ただ、アマゾン号を操っている女の子が活き活きしていたことだけは覚えているようないないような……
いま出ているのは改訳になるのかな?
かつて、図書館に並ぶ子供向け書籍の中でも『ドリトル先生シリーズ』『アーサー・ランサム全集』は「太い本の長大なシリーズ」として、非常に目立っていました。
それを制覇するのは目標でもありました。
が、まあ、そんな詰まらない思いはさておき、このシリーズはいまでも世界中で愛されており、大きな子供にも大人気です。Amazonのレビューを読むだけで、それが伝わってくるかと思います。(他人任せ)
このシリーズの中に『海へ出るつもりじゃなかった』という作品があります。
フリッパーズ・ギターの1stアルバムの日本語部分がこれですね。
あと、わたしの短編小説『秋の来る頃』でこのタイトルが出てきます。無理矢理っぽいですが、リンクを貼っておきます。
https://note.mu/red56/m/m35ac584626c9
いまやKindleでこのシリーズが読めるという……
いまさら読んだところでもうあの頃の気持ちにはなれないでしょうが、このシリーズがいまだに読まれているということが、救いであり、心に小さな安らぎをもたらすのであります。
=====================
『違国日記』を読み直しているわけです。
ええマンガや……
でも、最近好んで読んでいるマンガが偏っているものだから、4巻での終盤の展開に違和感を覚えるという自分勝手。
ええ〜槙生先生が〜
まあ、しょうがないか〜世の中そういうものでしょう。
朝ちゃんの親友であるえみりちゃんが気になります。
あと、このマンガを読むと『フライドグリーントマト』という映画が見たくなります……
=====================
というわけで昨日2019年5月6日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が2冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1779ページ。ありがとうございました。
小説を書くぞ〜
と10連休前に思ったはずなのに……
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。