2017年10月09日

中華料理の思い出

昼寝研究所寝言レポート#1296

いつも通り久々に本屋に数時間いたのであやうくとんでもない散財をしそうになりましたがなんとか思いとどまり1冊だけムックを購入。六花抄の資料になるといいなあ。

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昼に娘と中華のミンミンに行きました。
レバニラ炒め食べたら、かなりレバーっぽくてびっくり。美味しかったです。

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うわー、小説の修正が終わらないよ〜

いまさらこの部分のネタを変えているのですが、変えてもこの書き方では意味がない……
ちょっと考えねば。

あー、早く六花抄の修正をしたいのに。
あ、そっちの方を先にするべきなのか?

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休みの間にbackspace.fmとRebuildの最新回を繰り返し聞いております。
かなりの安らぎ。
特にRebuildの話し手がHakuroさんやHiroshimaさんだとワクワクします。

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今のところ大傑作の『波よ聞いてくれ』の作者 沙村広明先生の過去の作品を読んでいます。
『ハルシオン・ランチ』
まだ途中ですが……おもしろいです

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愛機ZenFone2ですが、実は今年の3月に新しいファームウェアが出ていたのです。
知ってはいたのですが、これがまた全部手作業でOS入れ替え。
面倒なので放置しておりました。

で、いま何度かトライしているわけですが……うまくいきません。

そんなことをマンガを読みながらやっていたら、もう24時を超えているじゃありませんか。

あ、休みの間は小説を連載するんだった。
面倒なことを……

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さて、昨日2017年10月7日(あ、ホントは一昨日だ)の自作Kindle本有料版ダウンロード数は3冊。無料版は2冊でした。
既読ページ数は464ページ。ありがとうございました。

……二日続けて464ページって……ホントにこの数値あってるのか?

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

短期集中途中まで連載企画の最後の方だから大量に文章を流し込み中『螺旋エイプリル』第6回
 次のエイプリル1255の中に石追いが現れました。読んでいる僕も驚きましたが、エイプリル1255の男の子はそれこそ腰が抜けるほどびっくりしたようです。彼にしてみれば、全ては自分が作った物語の中での出来事のはずでした。それがいきなり石追いに追われる身になってしまったのですから無理もありません。もちろん、彼も石を奪われたらどうなってしまうのか、いままでエイプリルの物語を読んで十分にわかっているので、それはもう必死に逃げます。しかし、石追いはものすごい早さで走ることができるし、カンガルーのようなジャンプをした後で宙を滑空する力も持っていたので、1255の男の子はみるみる追いつめられていきました。
 男の子は昔からかくれんぼが得意で、最後は道ばたのポリバケツに身を潜めて石追いをやりすごそうとしました。
 何時間も{臭|にお}いを我慢して狭い空間に閉じこもったまま、ずっと一人きりで恐怖と戦っていたのですが、夜になってお腹も減ってきました。彼はそろそろとフタを開けて辺りの様子を窺います。誰もいない夜道があるだけです。
 ほっとして大きく深呼吸をしたところでいきなり後ろから鋭い爪を持った手が首に巻き付いてきました。
 一巻の終わりです。
 男の子は石を奪われ、エイプリル1255の世界は消滅しました。
 このシーンなどはもう読んでいてどきどきしました。
 
 次はエイプリル1254の女の子と石追いの戦いになり、その次は1253の男の子です。こうして次々にエイプリルは負け続け、彼等の世界は消えていきました。
 
 エイプリル876の女の子が足を滑らせて冬の湖に落ちたとき(幸いというか、あいにくというか、もうその直前に石は奪われてしまっていたので、まさに最後の瞬間でしたが)に、石追いが一瞬彼女に向かって手を伸ばしました。しかし、もがいた彼女が振り回した手が水面を叩き、そこから水滴が飛んでいったとき、石追いは慌ててそれを避けたのです。
 石追いは水に弱いのでは。それが世界が暗くなる前にエイプリルの女の子が残した最後の意識でした。
 その後のエイプリルの世界では水中に逃げ込むのが流行りました。案の定、石追いはどんなに浅い水であっても、中へ入ってこようとはしません。これにより『雨の日は石追いに襲われない』という法則が確立しました。少なくとも、エイプリル達にとって安心できる日があるというのは良いことでした。
 ただ、それが命取りとなることもありました。
 エイプリル801の男の子は学校からの帰り道、雨が上がったことに気がつきました。
 傘をすぼめて空を見ると、雲はいくらか残っているものの、青空がその向こうに見えます。男の子はぼんやりと空を見ていました。明日は友達と公園で野球をする約束をしていたので、それまでに地面が乾くだろうかと、そういう心配をしていました。ここ数日は買ってもらったばかりの新しいスニーカを履いていました。それを野球で試したい気持ちはあるものの、泥だらけになるのも嫌なので、公園の土の状態が気になったのです。
 書店と文房具屋を兼ねている店の横を通り過ぎて角を曲がります。
 そこに石追いが立っていました。
 慌てて螺旋の石が入っている鞄を抑えます。改めて雨が止んだことを思い出しました。
 肩を掴まれそうになって慌てて逃げます。もちろん、走って逃げおおせたエイプリルの例はなく、あっという間に行き止まりの路地に追いつめられてしまいました。
 冷たいと思って下を見ると、水たまりの中に立っており、履いていた新しいスニーカは水浸しになっていました。
 悔し紛れに足を振り上げ、水を飛ばします。すると、石追いはすばやく後ろへ飛び跳ねました。やはり水が苦手というのは間違いなさそうです。ほっとしたのもつかの間、すぐにゆっくりと近寄ってきます。とうてい逃げ出す隙はなさそうです。時折左右へ進路を変えるのが不思議だったのですが、石追いの足元を見ると、水たまりを避けて歩いているのです。また足を振り上げます。石追いは再び後ろへ飛び跳ねます。そこからは必死に足上げの連続です。自分でも滑稽に思えてきましたが、石を守ることがこの世界を守ることでもあると分かっていたので、止めるわけにはいかないのです。
 しかし、水たまりの水だって無限に続くわけではありません。やがて飛沫も寂しいものになってきました。もう足下には濡れた地面があるだけです。
 それを察知したのか石追いは不敵な笑みを浮かべ、しっかりとした足取りで近づいてきます。自棄になった男の子は石を鞄から取り出すとすかさず石追いの頭上へ向かって石を投げました。
 どこか遠くへとばして、せめて少しでも時間を稼ごうというつもりだったのですが、その瞬間に石追いは電柱よりも高く飛び上がり、男の子が投げた石を掴んでしまいました。
 空が急速に暗くなっていきます。
「いい心がけだ」
 それが男の子が聞いた最後の言葉でした。

未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『無限島』下巻読みたいですとか言って上巻を忘れつつあります……
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』やっぱりすごい。スゴすぎて次が読めん……
posted by Red56 at 00:17| Comment(0) | 日記

2017年10月07日

新しいレビューを無料本【船は故郷へ】にいただきました!

昼寝研究所寝言レポート#1295

いつも通り数年遅れで人と同じ感想を抱きながらお送りする寝言日記でございます。

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Amazonビデオで初めてビデオをレンタルしました!
いや、以前なんだかわからないままにぼのぼのがレンタルされていたことがありましたが……
とりあえず自発的に借りたのは初めてです。

199円で見たのは『パシフィック・リム』です!
封切りされたときにわたしが好きそうな映画だな、と思ったのですが、ロボット好きや怪獣好きにはたまらない映画とのことで、別にどちらに対する思い入れもさほどないので、まあいいかとスルー。

で、昨日この続編が公開されると聞いて、ちょっと気になりました。

200円なら、まあ、ハズレても気になりません。

と思ったら……おお、素晴らしい映像に終始圧倒されまくり!
大満足の一本となりました!
続編は映画館で見たい!

オープニングの、海岸に巨大ロボットが現れ、倒れるシーンのスゴさですでに涙が出てきます。
菊地凛子さんが出ているのは知っていましたが、めちゃめちゃ重要な役じゃないですか!

まあ、ストーリーはなんかどうでもいい感じで、敢えてありがちにしているのかと思うほどですが、そんな状況でも俳優さんの演技でその場その場では盛り上がってしまうのがすごい。
設定も強引なんですけど、CGであっても目の前で怪獣とロボットが取っ組み合っているのを見ると「あり得ないモノが形を成して動いている」という美しさに笑いが止まりません。
最後の最後までロボット&カイジュー大暴れで、お腹いっぱいになりました。

あ、あと回想シーンの芦田愛菜さんもとても良い味を出していたと思います。
こんな映画に名前を残せるなんていいなあ……



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さあ、拙著『チョコレートの天使』がAmazonのPrime Readingに選ばれておりますが……
これ、いつまで並んでいるんでしょう。
というか、Prime Readingで本を読もうと思った人はどうやって900冊の中からわたしの本にたどり着くのでしょうか……謎だ。

まあ、Kindleストアの左端からPrime Reading【読み放題対象タイトル】を選んで、さらに左からKindle本の【Kindle本】を選んで(Kindle洋書とKindle本があるのです)から【文学・評論】を選んで、さらに【 SF・ホラー・ファンタジー 】を選ぶと、たどり着けますけどね……

これで名前が売れれば、と思いつつも、この作品を読み終えるには相当頑張っていただかなければならないと思うのです。
なので、今のところ他の小説が読まれる数が増えてきた、というような兆候は一切見られません。

うーむ……



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そして、本日新たなレビューが!
これ、よく『レビュー増えてないかな〜』と自分のページをチェックしているのですが、本日はスリープから復帰したら自分の書籍一覧になっていて、リロードをかけたら6だったレビュー数が7に増えるのを目撃。
「おおっ!」とテンションが上がる瞬間を味わうことができました。

今回のレビューは無料の【船は故郷へ】でした。
もしかして、Prime Readingから他の小説に手を伸ばしてくれたのか?
と思って読んでみたら……まさかの楽天Koboで読んでいただいた方でした。
Koboにレビューを書く場所がなかったので、わざわざAmazonの方に書いてくださったとのこと。
ありがとうございます!
時間を使って感想を書いていただけるだけで感謝です。
おもしろかったので他の作品も読んでみたいというような内容で、本当にありがたいことです。

この世界を舞台にしたミステリを書こうと考えています。いつ完成するかわかりませんが、お楽しみに!



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というわけで昨日2017年10月6日の自作Kindle本有料版ダウンロード数は1冊。無料版は0冊。
既読ページ数は464ページでした。ありがとうございました。

さあ、この連休中に『サマータイムリバース』の修正を終えるつもりで頑張っておりますが、朝にちょっと早めに起きてやったために、もういまは眠いです。

実は、先週気がついたのですが、この小説に関してKDPのサポートから誤字の指摘があったとメールがきておりました。
……今年の5月に。

スパムに紛れて見落としていました。

その修正もしたのですが、それ以上にワインセラーでの出来事をごそっと入れ替えているので、もう黙ってデータを入れ替える、でいいでしょうか?
値上げはするかも。ネタはすごいと思うので、こう、他作品と比べてちょっと目立たせたいのです。
これと『六花抄』を150円ぐらいにしたいなあ……
まあ、ロイヤリティ的には150円だと49円。99円で32円というのとさほど変わりません。
ただ、作者としてこれはちょっと自信があるよ、ということを示したいということです。
まあ、もう少し考えます。

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

あ、本日で最終回のつもりでしたが、連休が終わるまでは続けます。

短期集中途中まで連載企画『螺旋エイプリル』第5回
 最初はそれがどのような意味をもつのかわかりませんでした。気がつけば石追いに関する噂が物語の中に頻繁に出てくるようになっていたのです。
 僕が最初にそいつを知ったのはエイプリル1256の物語の中でした。エイプリル1256は1256と番号の書かれた螺旋石を持っている女の子がいる世界なのですが、石追いが狙っているのはまさにその螺旋石です。彼女はもう既に事態の深刻さを十分過ぎるほどに知っていました。なぜなら、彼女もまた、自分が作り出した物語(エイプリル1257)のその先(エイプリル1258)のずっと先(1300とか1400とか)で石追いが次々に螺旋石を奪っているのを知っていたからです。
 どうして石追いが螺旋石を狙っているのかはよくわかりません。ただ、石が奪われると、その番号の物語はそれっきり消えてしまうことだけははっきりしています。つまり、この時点でエイプリル1256より大きな番号の世界は消滅していました。
 
 1256の女の子は石追いとの戦いを強いられることになりました。
 
 彼女は県外から転校してきたばかりで、まだクラスにも馴染めないままで友達と呼べる存在もいませんでした。それでも、担任の先生がなにかと気を遣ってくれたので、学校は家に比べれば心安まる場所です。
 生き物係にもなっていた彼女は、休日にはよく学校へ行って兎のいる小屋の中で時間を過ごしていました。
 螺旋石が大切なものであると知っていた彼女は、家に石を置いておけば母親に取られてしまうかもしれないと思い、兎小屋のえさ置き場の下に穴を掘って埋めていました。
 授業中にぼんやりと外を見ていたとき、隣のマンションの屋上に立っている人影に気付きました。どうやら大人の男の人のようです。身動き一つせず、この学校の方へ顔を向けています。その瞬間に悟りました。いつか来るだろうと思っていた石追いが、ついに現れたのだと。
 そこで恐ろしいことを考えてしまいました。万が一、あの石が発見されてしまったら、きっと石追いは逃げまどう兎など蹴散らして螺旋石を奪っていくでしょう。そう思った彼女は、昼休みに慌てて兎小屋へ行き、えさ置き場を掘り返しました。石は自分で持っておくことにしたのです。
 それからは毎日怯えながら暮らしていました。しかし、一向に石追いは現れません。
 もしかして、全ては自分の思いこみだろうか、マンションの上の人影も、何も関係はなかったのだろうか。次第にそう考えるようになっていました。考えてみれば石追いなど自分が読書感想文のためにでっちあげた物語で生み出した架空の存在なのです。
 ある日曜日、家にいるのが嫌だったので、いつものように学校へ向かいました。
 兎小屋の前まで来た彼女は、檻の中になにかがいるのに気がつきました。
 人影です。大人の男の人です。
「石追いだ」
 小さくつぶやきました。声がかすれているのが自分でわかりました。
 兎は小屋の隅で口をもぐもぐと動かしているだけで、特に怯えた様子はありません。それだけが救いでした。
 石追いは彼女を見て満足そうにうなずき、螺旋石をわたせと言いました。おそろしくなってエイプリル1256の女の子は走り出しました。
 校舎の中なら、迷路のようになっているから逃げおおせる。そんなことを考えました。三階の理科室の机は大きくて、隠れるのに向いていると思ったのですが、五分もたたないうちに石追いが入ってきて大声で螺旋石を渡せと怒鳴りました。後ろのドアから逃げ出した彼女は非常階段を駆け下り、家庭科室に入りました。しかし、どの階に行ってもどの教室に入っても、石追いは簡単に彼女を見つけるのです。
 追いつめられた彼女が最後に向かったのは屋上でした。
 四階から薄暗い階段を上がります。
 屋上へ出る扉に手をかけた彼女は目の前が暗くなったような気がしました。鍵がかかっているのです。そんなことは初めてでした。
 ゆっくりと足音が下から迫ってきます。自分が上ってきた階段を見つめるしかありません。やがて石追いが姿を現しました。
 彼女を見て笑います。
「万事休すだな」
 一歩ずつ自分に近づいてくる恐怖に耐えきれず、ついに石を投げつけてしまいました。
 石追いがすかさずそれを受け取り「それでいい」と言いました。
 その途端、世界が消えさり、石の持ち主である女の子もいなくなりました。
 それどころか、石を手にした石追いさえ消えてしまいました。そこでその世界での出来事はすべてお終いです。



未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『無限島』下巻読みたいですとか言って上巻を忘れつつあります……
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』やっぱりすごい。スゴすぎて次が読めん……
posted by Red56 at 23:13| Comment(0) | 自作のKindle本情報

2017年10月06日

Google Homeにちょっと触れてみました

昼寝研究所寝言レポート#1294

いつも通り3連休を前に一番大切な予定は『祝日に粗大ゴミ回収の電話をする』だけというのんびりした状況でお送りする寝言日記でございます。

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本日、仕事関連グッズとしてGoogle Homeを購入。
ヤマダ電機へ行ってどのコーナーに置いてあるのかわからなかったのでここはとっとと人に聞くべしとPC等がある2Fのレジで「本日発売のGoogle Homeっていうスピーカーを探してます」と聞いたらば「スピーカーはオーディオコーナーのある3Fにあります」とレジの兄ちゃんに言われて、ああ、そういうくくりなのか、と若干の疑問を感じながらも3Fへ。最初に会った店員に聞いてみると「Google Homeは2Fに置かせてもらっています」と即答。そりゃそうだよな!
2Fで聞いてここに来たんですよと訴えると「あらーごめんなさい」と。その親切な店員に案内されて2FのMac売り場の奥へ。
奥まった空間に棚があって、Google Homeの箱が山積み。
おお、これが!
が、どれも空箱です。

で、レジに持って行くと「説明する人が来るまでお待ちください」と謎の言葉。
で、数分で男の人がやってきて、この製品のはオプションで設定までやってくれるコースがあります。さらに1年以内の故障でそれが故障だと認められれば交換され、1年を過ぎると交換も修理もされなくなります。と言われました。
これをいちいち告げなければダメなのか。大変だな。

というわけでちょろっと使いました。
思ったより小柄。というかLINEのWAVEがでかすぎる……
しゃべる声はかなり自然な抑揚。発音が綺麗だなあ。
年内に発売されるという発表があったAmazonのAlexaが楽しみです。

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Prime Readingに選ばれた『チョコレートの天使』ですが、いったい何ページ読まれているのか、何冊読まれているのかわからず。
Kindle Direct Publishingに参加して以来データをとり続けている身としてはちょっとむずむずしますが、まあ広く読まれるようになるなら良しとしましょう。

で、『SF・ホラー・ファンタジー』ランキングは9位や10位で留まっております。
この上に行くのはムリだろうなあ。
というか、このサービスで読み終えた人はいるのか……

Kindleストアのトップページで見ると、Prime Readingの対象タイトル数が左の方で確認できるのですが2017/10/06の22:00で896冊とあります。これがUnlimited対象の本となると183万冊なので、かなりボリュームに差が……
まあ、そんな中でわたしの本に手を出してくれた人が別の本も読む気になってくれるといいのですが。



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というわけで昨日2017年10月5日の自作Kindle本有料版ダウンロード数は1冊。無料版は5冊でした。
既読ページ数は576。ありがとうございました。

というカウントも、Prime Readingの数字がわからない以上、あまり意味がないかもなあ……

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

『螺旋エイプリル』第4回
さて、このややこしい流れになんとか歯止めをかけようと思案していたエイプリル0の女の子が素晴らしいものを考え出しました。それは小さな丸い石です。やっぱり物語で重要なアイテムといえば石ですよね。その名も螺旋の石。表面にはその物語の番号が刻まれています。実のところ、エイプリル0の女の子は6という数字が書かれている石を持っているからそういうことを思いついたわけで、とりあえず彼女は自分が作り上げた物語に7と書かれた石を登場させました。本当は1から始めるのが妥当かもしれませんが、彼女は拾った石に書かれていた番号を自分で作り上げた物語世界に重ね合わせようとしたのだと思います。物語を作る人ってのはロマンチストなのでしょうか。お話など作ったことのない僕にはよくわかりませんが。少なくとも、彼女はそうだったようです。で、実は僕もこれによく似た石を持っているのです。うーん、なんて偶然でしょうか。いや、ホントにただの偶然ですって。まあ、僕自身がロマンチストであるということは否定しませんが。ちなみに僕の持っている石は河原で拾ったもので、5と書いてあります。何かのゲームに使われたのか、飾りなのか知りませんが、僕の名前に使われているのと同じ数字だったので、縁がある石だと思って持ち帰りました。そんなことはともかくとして、彼女の思いつきはうまく機能しました。物語に突然入り込んできた石の数字が意味するところに、皆はすぐに気がつき、あっという間にすべての物語には必ずこの螺旋の石が一つ登場することになりました。こうして物語はそれぞれオリジナルの番号を取得することができたのです。アクシデントも乗り越え、皆が混乱から立ち直ることができたので、ようやく『螺旋エイプリル』本来のお話が先へ進むだろうと僕は期待したのですが、どうやらどの物語世界においても、作者は宿題に追われていて、皆が皆でっちあげのお話を作り上げるのに夢中で、相変わらず物語の番号(石に刻まれた数字)はものすごい勢いで増えていくのですが、それ以外にこれといった事件も起こりません。なんか物足りないなあ、と思って漠然と読んでいたのですが、実は既に事件は起こっていたのです。と、ここで改行をして一行空けて新しい章にでもしたいのはヤマヤマなのですが、自分でそうしないと決めたので、しょうがないです。あれ? と思ったら、もうこれで宿題の規定枚数を超えているではありませんか。確か4枚から6枚って話ですよね。ほら、もう10枚目の半ばですよ。うーん、となるとこれってもう宿題として役に立たないってことですか? がーん。
 しょうがないので、とりあえずペースダウンです。自分で書きにくいから改行も入れます。

 さて、改行して一行あけて、一息ついたものの、この文章の処置はどうしたものでしょうか。これと別に読書感想文を書かなきゃならないってこと? 嫌だなあ。
 まあ、いいや。螺旋エイプリルがおもしろいので、とりあえず本は読み続けることにします。
 とにかくそういったわけで、物語がどうなるのかなあと思っているところで静かにある事が始まっていました。


未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『無限島』下巻読みたいですとか言って上巻を忘れつつあります……
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』やっぱりすごい。スゴすぎて次が読めん……


posted by Red56 at 22:58| Comment(0) | 日記

2017年10月05日

Prime Readingに『チョコレートの天使』が選ばれました!

昼寝研究所寝言レポート#1293

いつも通り三日でぶっ壊れたマグネット式のスマートフォン充電ケーブルを買い直して愛機ZenFone2に再び装着してカチッと充電してみておお快適快適とご満悦の帰り道にふとZenFone2を見るとアダプタなどどこにもなくてさてあれは夢か幻かというかどこかに落としたかケーブルの方に磁力で丸ごと持っていかれたかよくわからないままにお送りする寝言日記でございます。

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さて、そんなことはどうでもいいのですが、というか基本的にそういうことしか書いていませんが、Amazonでプライム会員を対象にした新たなサービスが開始されました。
その名もPrime Readingでございます。
いままでもプライム・ビデオ、Prime Musicと表記をごちゃ混ぜにしながら展開していましたが、ここでついに初心に戻って(Amazonは元々本の通販サイトでした)電子書籍の読み放題サービスです。

わたしは既にKindle Unlimitedに登録しているので、ユーザーとしてこのサービスはそれほどありがたくないかと思いますが(Prime Readingのみで読める本があるのかな? わからん……)
が、なんと拙著『チョコレートの天使』がこのPrime Readingに選ばれているのです!

おお、なんとありがたいことでしょう。
サービスが始まったばかりの今日の昼ぐらいにはGIZMODOに900冊ぐらいの本が登録されているとありましたが、その一冊に選ばれたということです。

……で、ちょっと疑問なのですが、なぜこれなんでしょう?
この小説、とにかく長いのです。わたしの小説は基本的に原稿用紙300枚以下だと思いますが、この作品だけ例外です。
原稿用紙700枚以上と書いていますが、900枚ぐらいはあるかと。オマケに長すぎて制御しきれていません
わたしの中でこいつは「他の赤井五郎のオハナシを全部読んだ」という人がしょうがない、このダラダラと長い物語にもつきあってやるか、と手を出すぐらいの位置づけなのですが……
以前もこのタイトルは公式セールに選んでいただいているので、強く推してくださる人がいるのかもしれません。
こんなに長い物語なのに、言いたいことはあの最後の最後だけという……

何を心配しているかって、このように荒削りの長い話を読んだ人が、このまま赤井五郎から離れていってしまうのではないかと……
まあ、それも含めてのアレか。

というわけで、プライムなあなたにちょっとオススメです。



青い月夜シリーズを好きな方にはマグザブが虫技師という役どころでちょろちょろ出てくるということをお伝えしておきます。ただし、青い月夜とのつながりはありません。

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というわけで、いま見たら『SF・ホラー・ファンタジー』ランキングで9位。
上位の本は軒並みKindle Unlimitedです。

まあ、わたしのような素人はとにかく露出してもらうことが重要なので、とにかく喜んでおきます。

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今日の「いつも通り」を書いて発見。
【書いて機械的】

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ちょっと前まで購入直前だったZenBook Pro UX550ですが……
Dave Leeが『とても良いラップトップですが、ゲームには向かない』と放熱の問題を指摘していました。
そして「ZenBook Proの代わりに」と出してきたのがGigabyteの「AERO 15X」ですよ! 放熱もしっかりしていてゲームに向いていると……
そうですか。


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というわけで昨日の自作Kindle有料版ダウンロード数は1冊。無料版も1冊でした。
既読ページ数は660ページ。ありがとうございました。

ああ、そうか。5回限定連載企画をやっていたんだ。
このお話は(オチがうまくできなかったので)未発表のモノです。
これが読めるのは(そしてあと2回で読めなくなるのも)この日記だけ!

『螺旋エイプリル』第3回
というわけで彼女が作り上げたエイプリル(毎回毎回螺旋エイプリルと書いて文字数を稼いでると思われるのも癪(あれ? こんな字だっけ)なので節約の目的で単にエイプリルとしますが、なんとたったの二文字しか省略できていません。世の中って概してこういうものですよね)の物語にはエイプリル1と番号がふられ、その中の男の子がでっち上げた物語がエイプリル2となりました。エイプリル2の中の女の子が、やはり自分でお話を作り出すのですが、もちろんそれは速やかにエイプリル3となるので実にすっきりしています。ようやくこれで全体が落ち着いて見渡せると思ったのですが、しばらくすると思いがけない混乱が生じました。この番号をつけるというやり方は、あくまで僕が読んでいる本物のエイプリルの物語の中にいる女の子(つまり、エイプリル0ですか)と読み手である僕だけがわかっていることで、その中に出てくる登場人物にとっては知ることのできないルールなのです。そして、混乱を生じていたのは彼等も同じだったのです。エイプリル3の中の男の子がエイプリル4の説明をしている頃に、エイプリル1の世界に属する男の子がどれもこれも同じタイトルなのはどうにもこうにも混乱するというので、自分の作り出した物語の中で女の子が書き始めた螺旋エイプリル(本来はエイプリル2ですが)をエイプリル1と呼ぶことにしたのです。これには僕も驚きましたが、僕が読んでいる螺旋エイプリルに出てくるエイプリル番号制を考え出した女の子もすっかり困ってしまったようです。こうなるとその男の子は自分の思いつきに満足しながらエイプリル3だった物語をエイプリル2にしてしまうし、もうこの頃にはエイプリル6が生まれていたのだけど、それをエイプリル5にしてしまう始末です。エイプリル0の女の子がなんとかして混乱を避けようと頭をひねっているうちにさらにややこしいことが起こりました。エイプリル2の中の女の子が混乱を避けるため物語に番号をつけることを思いついてしまったのです。ほどなくエイプリル3だった物語はエイプリル1(エイプリル2でもあるわけですが)になってしまい、エイプリル5だった物語はエイプリル3であり4であるという具合になってしまったのです。エイプリル8(6または7)が生まれようとしている頃、エイプリル4(2であり3)の男の子が自分の作り出した物語をエイプリル1とすることを思いつきました。もちろん、彼等はしばらくして自分の物語の中で混乱が生じることを知るのですが、そのときにはもう収拾がつかなくなっているのです。こうしていく筋もの番号の整列が絡み合いながら螺旋のように(おお!)数の無限の果てへ向かって伸びていきました。まあ、説明していても果たして合っているのかどうか自信がありませんが合っていなくてもさほど問題ありません。念のために言っておきますが、決してこれは先生に対する嫌がらせではないのです。こういった複雑さがこの物語にとって重要であるという感想を抱いたので、こうして懸命に説明している次第です。

未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『無限島』下巻読みたいですとか言って上巻を忘れつつあります……
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』やっぱりすごい。スゴすぎて次が読めん……






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2017年10月04日

存分に楽しませてもらいました『エレファントトーク』

昼寝研究所寝言レポート#1292

いつも通りいつもより遅くなった帰りの電車の中でGPD Pocketを取り出してチマチマチマと日記を書き始めた途端に乗り換えで御堂筋線天王寺駅のいろんな人がいるホームで頑強な安全柵にもたれながらお送りする寝言日記でございます。

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読み終えました!
藤崎ほつまさんの『エレファントトーク』を!
なにこの安定したうまさ。
とてもおもしろかったです!

すごいなあ。
至る所でリアルな感じを出すのが巧みというか、場面がしっかり動いているというか、文章がしっかりしているというか……

大阪を舞台にしているので、出てくる地名に馴染みがあるとか、天王寺動物園のことも実際に見たことがあるから、という地元お楽しみ要素も確かにありますが、なによりもスマートフォンになった主人公という、およそ馬鹿馬鹿しいシチュエイションをここまで切れ味の良い見事なカタチのお話にする手腕に脱帽です。

正直なところ、主人公は奇異な状況に置かれているという点ではさほどの特徴がないというか、既に色々とあった後の話なので、その状態ではあまり派手な活躍はできないわけです。電源落とされると存在しなくなるし……
その世界に彩りを添えるのが妹の存在。
まあ、こんな展開だったら必ずこの妹を気に入ってしまうわけです。
次々に繋がっていく人との関係。それに伴って不穏な感じが広がっていきます。
が、なんというか、いい人が多い。
事件に絡む妹の友達や、主人公の元カノなど、女性が魅力的でうらやましいです。

連鎖的に起こる事件を追うだけでも十分に楽しいですが、表面の派手な事件が収束した後でのまとめがまたうまい感じ。全体が最初から美しい形に作られていたことがわかって「ああ、良いものを読んだ」と大満足です。
タイトルもステキです。
この物語のカタチは作者の代表作『キミのココロについてボクが知っている二、三の事柄』にも通じるものがあるかも。

文字を並べて言葉をつなげてこんなに楽しめるものを形作ることができるのだと改めて感じることができました。

昨日も書きましたが、小説はすごいな、と。

この作品は過去に書いたモノを修正して出したそうです。豪華な隠し球だな!
藤崎ほつま恐るべし。
まだ世に出ている長編は二作だけ。
もしもご存じなければ、是非この作品からどうぞ。



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というわけで昨日2017年10月3日の自作Kindle本有料版ダウンロード数は0冊。無料版が1冊。
既読ページ数は664ページでした。ありがとうございました。

眠い……寝て良いですか?
明日は頑張るから……

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

あ、なんか五回限定で小説の連載しているんだっけ。
でも、よく見たら原稿用紙100枚ぐらいあるっぽいです。
五回でお見せできるのはごく一部ですが、その回数で80%ぐらいはおもしろさが伝わりきるのではないかと。残念ながら。

『螺旋エイプリル』第2回
偶然ですが、僕の家の近くの商店街に『スナック螺旋』という黒い看板と『ベーカリーエイプリル』という赤い看板が並んでいます。どちらもかなりくたびれています。スナック螺旋が営業しているのを見たことがありません。こういういかがわしいお店は夜にやっているのでしょうから、それはしょうがないでしょう。僕は学校へ行くときにこの商店街を抜けるのですが、看板を見るたびにこのお店がどういうものなのか想像しています。もう一方のベーカリーエイプリルの方はただのパン屋であり、特に妄想を駆り立てるような存在ではありません。メロンパンにクリームが入っているのが好きなのですが、妹は甘すぎるなんていいます。おっと、話が大きくそれてしまいました。とにかく、本のタイトルに僕が毎朝見ている看板の『螺旋』の文字と『エイプリル』の文字が入っていることに驚きました。ホントに偶然以外の何ものでも何様でもないのです。まったく「春の読書感想文は事実より奇なり」とはまさにこのことかと。昔の人は実にうまいこと言ったものです。さて、自分に課したルールに従い、改行もせずに本の内容をさらに紹介いたします。物語の主人公である女の子は僕と同い年。ちょうど春休みを満喫しているところですが、宿題の読書感想文に苦しんでいます。本の中では架空の書物『螺旋エイプリル』をでっち上げて感想を書いているのですが、適当にタイトルを考えて、そういう本を読んだことにしようと決めたところで内容なんかあるわけがないのです。そこで女の子は作り上げた物語の中でも春休みに出された読書感想文の宿題に困った男の子が螺旋エイプリルという物語をでっちあげているというストーリーにしました。もちろん、男の子がでっち上げた物語というのは、春休みの読書感想文の宿題に困った女の子が螺旋エイプリルという物語を作り上げていて、その女の子の物語の中でも男の子が……という内容です。この辺りのややこしさがこの本のミソでしょう。読んでいるうちに僕の頭は容易に混乱しましたが、本の中の女の子も同様だったようで、それを回避するために賢明な方法を考え出しました。なんとお話に番号をつけることにしたのです。


未消化のネタ
・困ったときには自作小説の紹介
・困ったときには詩のような戯れ言を垂れ流すこと
・困った時には今月の本の雑誌
・『無限島』下巻読みたいですとか言って上巻を忘れつつあります……
・『徒然チルドレン』もう一回読んでからとか言っていつ読むのか……
・『蝉時雨のやむ頃』やっぱりすごい。スゴすぎて次が読めん……
posted by Red56 at 22:47| Comment(0) | Kindle小説の面白いやつ